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J2リーグ 第14節
5/22(土) 14:00 @ 鳴門大塚

徳島
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試合終了
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札幌

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J2リーグ公式戦 第14節 徳島×札幌 試合後コメント

2010/5/23 18:37

美濃部直彦監督
「今の我々の状況や流れから考えると、勝点3がどうしても欲しかった。残念ながら勝点1しか手にすることが出来なくて、ゲーム展開を考えても非常に残念だった。ただ、選手には集中力があったし、一生懸命チームのために闘ってくれた。その結果として勝点1が取れたと考えると、決して満足は出来ないが、良いきっかけになるゲームだったのではないかとも思う。前半戦、残り3試合でいい結果を出すために頑張っていきたい。サポーターの皆さんには、最近流れが悪い中、我々が苦しい状況であるにもかかわらず、今日も大勢でサポートして下さったことには本当に感謝している。全体的な試合の流れとしては、ペースを握れていた。守備もしっかりと入っていたので相手に数多くのシュートを許さなかった。ただ後半の最後、内村選手のシュートとゴール前の混戦で2回ほど危ないシーンがあったが、あのような隙を最後で与えてしまうというのは、みんながそこに危機感を感じていないのかなと思う。危機感を感じて倉貫がゴール前まで戻って最後は足に当ててくれたが、そういう意味ではまだ感じていない選手も何人かいた。ああいう隙を与えてはいけないという点は、反省しなければいけない。ただ、全体的な守備のオーガナイズ、プレッシングとブロックの使い分けなんかは、倉貫をボランチに使ったことによって、彼がリードして、今は行く時なのか、ブロックを作るときなのか。リスク管理を含めて、真ん中でゲームコントロールしてくれた。彼に対する評価は非常に高い。攻撃は、津田が怪我をしたこともあるが、前線でもう少し起点を作らなければいけない。コンビネーションを使ったり、サイドへ展開したりして点を取っていかなければいけない。前半何回かチャンスを作ったが、ゴールまで届かなかったのは残念だった。ボールはしっかりと支配しながら攻めたが、前半のようにアグレッシブに前に出て行けるような展開が出来たらチャンスは広がる。そういう部分を今後も詰めていきたい」

──島田選手はフル出場が少ない。フィット感が足りない?
「開幕前までは、チームの中で非常に生きた存在だった。ただ、開幕前にケガしてから、本人のプレー自体も少し調子を落としている。復帰して、スタートからずっと使っているが、中々彼の良さが出て来ていない。本人とも話をしているし、チームの中で彼をどう生かしていくかという部分は、今後も詰めていかなければならない。もう少し自分のプレーを主張しても良いのかなとも思う。彼の良さ、キックの精度やクロスを、いかにチームとして生かしていくかも考えなければならない。力のある選手なので、彼自身も自信をなくさずプレーして欲しい」

──羽地、キムドンソプへの評価は?
「羽地は、何回かいい場面があった。決定的な部分で外してしまったが、頑張ってくれた。ただ、全体的な流れの中ではもっとキープをしなければいけない。今のうちの攻撃のパターンでは、前線の2トップがしっかりとキープすることが一つの起点になる。背後に出るのか足元で受けるのか。2トップのコンビネーションを含めてもう少しやらなければいけなかった。キムに関しては、短い時間だったので細かい評価は出来ないが、何回か奪われるシーンもあったし、後から出た選手がもっとチームにパワーを与えないとダメ」

──点を取るために、また、開幕当初の攻撃的なチーム状態に戻るために何が必要か?
「攻撃的なサッカーを目指すと一言で言ってもなかなか難しい。それは、どのチームも、どの監督もやはり攻撃的なことをやりたいと思っている。そういうサッカーは魅力的だし、見ているサポーターもそういうサッカーが見たいと思っていると思う。ただ、そこへ行くためには非常に難しい部分もある。選手個人の問題もあるし、グループとしてもそうだし、メンタル的なことも含めて攻撃的なサッカーをするのは非常に難しいもの。すぐに出来るかということではなく、何回も繰り返していく中で積み上げていかないといけない。開幕当時のように良い方に出るときもあるが、最近のようにカウンターで失点を重ねるということも起こる。サッカーというのはバランスが大切。今日のゲームに関してはしっかりと守れたから攻撃にも移れた部分がある。逆に、先に失点してしまうと余計に慌てて攻撃してしまうこともある。ゲーム全体の中で攻撃的なサッカーを目指しつつも、バランスというのは考えなければいけない。ただ、僕が徳島に来て3年目になるので、今年は攻撃的にチャレンジする部分は継続していきたい。リスクもあると思うが、チャレンジする勇気を持たなければいけない。選手もそれを出して、僕が後押しするような状況を作れば、いつか実ると思う」

柿谷曜一郎
「最後は少しバテました(苦笑)久しぶりに足をつりかけました。毎回、今日ぐらいのものを出さないといけないと思う。前節は本当に情けない試合をした。もう一度サポーターに応援してもらえるようにと思って、今日はプレーした。前節の“負け”から、今日の試合だけを意識してトレーニングに取り組んだ。負けたことから多くのことを得たし、それは内容にも現れたと思う。でも、それで満足することなく、結果を出さないといけない。3連敗しなくて良かった、ではなくて、勝利を、上を目指して行かないといけない。自分も1本バーに当ててしまったけど、枠に入れないと意味がない。昔から、『結果が大事』、ということは色んな人に散々言われてきたけど、最近、その意味が少し分かりかけている。ゴールにこだわってプレーしないとダメ」

──C大阪の香川選手の海外移籍について
「あれだけ結果を残したら、ほっとかないでしょ(笑)。でも、身近な選手が海外に出るということは自分にも刺激になります。自分もやらないといけない、と思わされます」

輪湖直樹
「曜一朗とか一毅さんが、前からコースを限定してくれていたので、連動して守れたと思う。試合前から話し合っていたし、動きやすかった。前節の敗戦は、柏ユースの後輩とかが本当に成長しているんだな、と刺激にもなったし、悔しかった。でも、試合はこれからも続くし、切り替えることが重要だった。ベンチスタートでもスタメンでも、同じ気持ちで取り組むことは意識している」

三木隆司
「大敗した後なので、失点をゼロに抑えようということは全員が意識していた。守備に関しては、多少は立て直すことが出来たかな、と思う。でも、正直勝てたかな、と。上3つにどんどん離されているのが現状なので、結果を求めていかないといけない」

──今週の練習で重点を置いたことは?
「全員でしっかり意識統一して、プレッシャー掛けるなら掛ける、ラインを低くするのなら低くする、幾つかの約束の中でプレーをはっきりさせよう、ということです」

倉貫一毅
「今日のゲームで一番大切だったのはチームが一つになること。連敗で、しかも前節は大敗という流れ的に悪い状況の中で、やるべきことを一つにするということに重点を置いた。そういう面で、自分がボランチの位置に入ったというのは、声を出して、ゲームをコントロールして、今は何をすべきなのか、プレッシャーを掛けに行くのかブロックを作るのか、そういうコントロールが大切だと思っていた。曜一朗や輪湖など、若いメンバーにはとにかく思い切ってやってほしいと思う。やられて考えたりすることもあるけど、それはそれで割り切って、それよりも自分たちのプレーを出していこうと今週の練習に取り組んだ。それを理解してくれて、今日は思い切ってやってくれた。すごく良かったし、続けていって欲しい。チャレンジしてダメだったらまた切り替えて。今日はすごく良かったです」


石崎信弘監督
「最近ケガ人が多くて、やりくりの部分で上手く機能しなかった。ボールを奪った後の展開、判断が遅く、周りが動いていないという所に問題があった。後半はメンバーを変えながら何度かチャンスを得ることも出来た。DFラインは、何度かクロスバーに救われたが、失点はゼロで良かったとは思うが、攻撃面でもっと工夫をしていかなければ点は取れない」

──主力がケガで抜けている中、0-0の結果をどう受け止めるか?
「考え方によっては、よく引き分けたなと。ただ、ピンチになっているのは自分達のミスからというのが多い。ミスをもっと減らしていかなければいけない。さらに、もっとボールを動かしていかないとチャンスは作れない。あるいは、前でボールが収まらないと全体的に押し上げることが出来ない。そこに問題がある」

──近藤、内村、宮澤選手は、短い時間なら無理をさせても大丈夫なのか?
「内村と近藤は、ここ2週間くらい練習をしていない。ある程度、時間とケガの状況を見ながらの投入だった。宮澤の場合は、ボランチのところでボールを奪えない、あるいは攻撃の起点になれないということで、ちょっと無理をして使った。彼が入って、ずいぶんと守備も安定したし、攻撃もタメが出来たと思う」

──初先発したパク・ジンス選手への評価は?
「攻守ともまだまだ足りない。運動量も足りないし、ボランチのポジションというのはハードワークしないといけない。もっと判断を早くボールを動かさなければいけない。今日は、そこが全然出なかった」

──中盤でボールを回せる選手が欠場している現在も、サッカーのスタイルは変えない?
「前半の場合はサイドハーフでキープというか、タメというか、いい形でボールが持てなかった。そこに大きな問題がある」

──危険な位置でのFKが多かった。中盤の守り方に問題がある?
「ボールの奪われ方が悪く、相手はカウンター気味に入ってくると、どうしてもファールで止めなければいけない状況になった。最初に藤山がファールした場面も、砂川のバックパスをかっさらわれた。守りの形からのファールではなく、自分のミスからカウンターを受けていた。攻撃では、ボールを持った人の周りが動かないからボールも動かないということ。動いているけど、出す判断が悪くて逆にカウンターを受けてしまう。そんな場面が多かった」

──カウンターも有効ではなかった。キリノに与えた役割や指示は?
「スピードがあるので、まずは相手DFラインの裏を狙っていく意図がある。ただ、相手もキリノのスピードというのはスカウティングで分かっている。そこを消されれば、今度は下がって、ボールをくさびに受けに入ってくる。そこでボールが収まらないので全体的に押し上げられない。後半、近藤を投入してボールが前で収まるようにはなった。キリノの場合は、どうしてもスペースが無いと何も出来ない。そこを改善していかなければいけない」

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