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J1リーグ 第3節
3/22(日) 16:00 @ メルスタ

鹿島
2
1 前半 0
1 後半 1
試合終了
1
広島

Report マッチレポート

J1リーグ公式戦 第3節 鹿島×広島 マッチレポート

2009/3/23 11:45

田中 滋 大きな意味のある試合となった。守備を固めてきた相手を崩せず、微妙な判定のPKで同点。流れも悪く、引き分けを覚悟しなければならない状況…。しかし、オズワルド・オリヴェイラ監督は徹底して攻撃的な選手をピッチに送り、勝ち点3を取るというメッセージを選手に送った。結果、試合終盤の89分、決勝ゴールが生まれた。しかも、得点者は興梠慎三。先のACL・上海申花戦ではベンチ外の憂き目にあい、「心が折れた」と漏らしていた男のゴール。調子を落としていた自身だけでなく、窮地のチームをも救い上げるゴールとなった。
 静かなゲームだった。中盤の攻防がカギとなるかと思いきや、広島は自陣深く引き、5バックも辞さない布陣。自ずとゲーム展開はスピード感を失った。前半の広島は、ひたすらロングボール一発で佐藤寿を狙うが、パスの精度が悪く迫力を欠く。鹿島は15分にクロスのこぼれ球から相手を左右に揺さぶり、本山がミドルシュートを決めて先行する。その後も、広島は再三パスミスを繰り返し、鹿島は容易にボールを奪い返すことができた。そのため、一つひとつのプレーに丁寧さを欠き、1-0というスコアにもかかわらず緊迫感を欠く時間帯が目立った。
 実質的にゲームが動いたのは広島がPKで同点に追い付いてから。追加点を奪っていなかったツケがまわった鹿島の選手たちは、監督の采配や、サポーターの後押しを受け、攻勢を強めて結果を残した。この勝利は鹿島にとって、シーズン終了後に意味を持つことになるだろう。
 最後に、扇谷主審の運動量が少なくジャッジの位置が遠かったことを明記しておきたい。

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