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J1リーグ 第34節
12/4(土) 15:30 @ ヨドコウ

C大阪
6
2 前半 0
4 後半 2
試合終了
2
磐田

Comment 試合後コメント

J1リーグ公式戦 第34節 C大阪×磐田 試合後コメント

2010/12/5 17:38

レヴィー・クルピ監督
「今日のこの感動的なゲームでACL出場権を勝ち取ることが出来、本当に嬉しく思います。今週、選手たちの表情を見て、勝負の懸かった最終戦で取りこぼしはしないだろうと。それくらい選手の気持ちを感じる1週間でした。選手たちが『頑張りスピリッツ』を存分に見せてくれたことに対し、選手たちを心から称えたい。さらに、今季は無敗で終えたキンチョウスタジアムでACL出場権獲得を喜び合えて、嬉しく思います。今日の勝利、ACL出場権獲得を、これまでC大阪を応援して頂いた皆様に捧げたい」

──鹿島とG大阪の結果について。途中で選手には伝えたのか?
「いいえ。他会場の結果を試合中に伝えることはしませんでした。私も肌で経験していますが、サッカーは最後まで何が起こるか分からない。最終的には試合が終わってから、選手たちに初めて伝えました」

──J1に昇格したシーズンでの3位という成績の要因は?
「1番大切なのは、スピリット。気持ちの部分です。優勝された名古屋さんが、一番レベルが高かったかと言えば、そうでもなかったと個人的には思いますが、ストイコビッチ監督や闘莉王ら、最も勝ちにこだわったチームだったということは言えるでしょう。我々にも似たような部分があり、それがこの結果につながったと思う。決して負けを認めず、勝利にこだわる。私はこれを『頑張れスピリッツ』と言っていますが、それがACLに繋がったと思います」

──ACLはチームにとってどういう舞台なのか?
「アジアの大会に挑む来季は、今季以上に厳しい戦いになると思います。なぜなら、C大阪は経済的な面を考えると、決して裕福と言えるような豊富な資金力のあるチームではないからです。選手に投資する金額も限られた中、やりくりしなければならない。ただし、アジアでの戦いは、若い選手も含めて自分たちの持っている力を存分に見せつけることも出来ます。山口、黒木、永井、扇原など若い選手が出番を待って、来季に臨むことができる。私は勇気を持って彼らを起用出来るし、彼らも勇気を持ってプレーしてくれるでしょう。そういったことも含めて、これからフロントの方と話して行こうと思います」

──先発に小松を選んだ理由と、後半から小松を山口に代え家長を2列目にあげた理由は?
「今日の先発を決めた理由は、小松がここ数試合非常にいいパフォーマンスを見せ、調子が良いので、彼が先発で出てチームに勢いを与えて欲しかったため。ボランチでスタートした家長には、チームのために少し犠牲を払ってもらいました。そこで、思ったようにボールを前で繋げなかったこともあり、後半は山口を投入し家長を前に置いて、しっかりボールが回るようになりました。今日は絶対に勝利が必要なため、より攻撃的に行くべく、小松を先発起用しました」

──シーズン全体で得点が4番目。失点も2番目に少ない。このバランスの良さを来季にどうつなげていくか?
「来季に向け、キーワードは継続性ということだと思います。何を継続するかというと、家長、乾、清武が試合に出続ける中、今まで以上に自分のプレーを出して、もっと存在感を出さなければいけない。もう1つは、今日見せたような勝者のメンタリティー。それを強くしなければいけない。これまでC大阪は大事な試合を落とす勝負弱さを持っていたが、彼らは今日、チームの歴史を変えることが出来ました。アジア大会でも、山口、黒木がタイトルを取るという勝者のメンタリティーを持って帰ってきました。来季も勝者のメンタリティーを強くすることが、私に課せられた仕事だと思います」

アドリアーノ
──今日の活躍について
「チームに貢献できたという部分で、自分の得点でチームの結果が出て嬉しい。チームにとって、本当に素晴らしい最終戦となりました」

──1試合4得点について
「自分でも驚いています。4点は自分のキャリアでも初めて。そう簡単に起こるものでもない。素直に凄く嬉しい。また1試合で4点取れることが今後もあればいいなと思います」

──来季について
「自分の契約の中で、自分が出来ることを最後まで全うしたいという気持ちがありました。僕はこの街が好きだし、C大阪にも慣れ親しんでいるので、来年も自分としてはここで頑張りたいが、自分の籍はブラジルのインテルナシオナルにあります。紙の上ではまだどうなるか分からない。そこは上の方にお任せして、自分は契約通りにしっかり頑張りたい」

──ライバル・G大阪からもオファーがあるという話も出ているが?
「自分の活躍を高く評価してくれていることは、誇りに思います。プロである以上、自分は点を取って結果を残すことが大事。もちろん、このチームで継続したい気持ちはあるが、こういう時期なので色んな話が出る。ブラジルのインテルナシオナルとも話をしている。自分としては、C大阪で、この雰囲気の中でやっていきたいという思いはある。仲間もいっぱいいるし、サポーターにも快く受け入れてもらっている。第1希望はC大阪で続けること。ただし、交渉はこれからなので、話の流れを見守りたい」

──今季の自身の達成度は?
「14点という結果もそうですけど、このチームで、このサッカーが出来たことが嬉しい。
監督、チームメイト、スタッフにもよくしてもらったし、感謝の気持ちしかない。このような環境を作ってくれたクラブに感謝したい。この1年は、本当に素晴らしい一年だった」

家長昭博
「結果的に6点を取って勝てたことは良かったです。まだ反省点も多いけど、今日は大事な勝ち点3を取れたことには満足しているし、チームとして多少は成長していると思う。(ACLが懸かった試合の中でも)いつも通り、落ち着いてプレー出来ました。(他チームの結果は)試合が終わって、ベンチのみんなの反応で知りました。(来季については)これからです」

清武弘嗣
「(アシストは)たまたまです(笑)2点目は、大海さんからいいボールが来ました。3点目は、イメージ通りでしたね。勝ってACLに出られて、良かったです。でも、来年の方が今年より厳しいシーズンになると思うので、また体を作って頑張りたいです」

播戸竜二
「最終戦で、ACLも懸かった状態で、勝たなければいけない状況の中、信じて戦うことが出来ました。今季は素晴らしいサッカーをしてきたと思うし、最後もいい感じで締めくくれてよかったです。J2から上がったばかりでACLへ出ることは、本当に素晴らしい結果ですね。自分が試合に入った時には、監督からは『ここからさらにチームを盛り上げて、魂を入れてほしい』と言われていた。前からディフェンスとかも考えながらやっていました。
(ゴールについて)家長とはG大阪でも一緒だったし、僕の動き出しやタイミングを見てくれて、分かってくれている。僕も彼を信じて、彼が持った時はいち早く動き出している。シュートは、GKを見て、しっかり浮かせて決めることができました」

──今季躍進の理由は?
「J2から上に上げた選手もいたし、僕や茂庭や上本みたいな経験豊富な選手も移籍したし、若い選手もどんどん出てきている。みんながいい感じで融合できたのかな、と思います。
上に行くチームはこういう団結心や、自己犠牲精神を発揮しますからね。今まで経験して、見てきたチームの中でもそうです」

──来季について
「実際にACLを獲得すると、またあの場でもやりたい、という思いもある。決断に、影響はしますよね。自分の経験を、C大阪に伝えることも役目なのかな、という気もしますしね」

キム・ジンヒョン
「(ACL出場権獲得は)すごく嬉しいです。今季最初からACLという目標を立てていたし、それが達成出来て嬉しい。ACLでいい経験やいいプレーができれば、もっといい選手になれると思う」
──来年は、韓国代表にACLに、活躍の場が広がるが?
「そうですね。また新たな目標を立てていきます。今シーズンは終わったので、気持ちを切り替えて、また準備したいですね」

上本大海
「(ACL獲得は)良かったです、本当に。来年に向けて士気も高まるし、いい終わり方が出来ました。今日も痛み止めを打っての出場でしたけど、今日は痛みは出ませんでした。今日はDFに余裕を持たせるような試合運びをしてくれました」

──ここまでの結果を残せた理由は?
「新しく入ってきた選手と、今までいた選手の融合ですかね。確執というのが、全くなかった。新しく入ってくる選手に対する、今までいた選手の態度は本当にプロフェッショナルでした。新しい選手が入り易い雰囲気を作ってくれました。その中で、切磋琢磨しながらプレー出来たことが良かったと思います。それが、チーム力のアップに繋がったと思います」

──上本選手自身の手応えは?
「僕は、今の自分に全然満足していません。もう少し、柔らかいプレーの中に速さを入れたい。でも、堅いプレーしか出来ない(苦笑)もう少し、周りを落ち着けるプレーをやりたいな、と思います」

──2点目のパスは素晴らしかったですが?
「アドリが決めてくれたからね。裏のスペースを狙っていこうということは、前線の選手とも話していました」

柳下正明監督
「感想を言うことは少し厳しいかなと思うが、最後は果敢に点を取りに行ったのでこんな結果になったとは思う。非常に残念だし、悔しい。この気持ちを選手達も忘れず、来シーズンに向けてやっていくしかないかなと思う。とにかく、C大阪の一つの武器であるカウンターを含めた速い攻撃というところを考えたら、1点目が決まりかなという感じはします。それぞれ選手一人一人、あるいは我々スタッフも含め、もう一度しっかり見つめ直し、来シーズンに向けてやっていきたい。このゲームで唯一救いだったのは、前田遼一が1点を取り、ケネディと同率で得点王を獲得したということくらい。遼一にとってはこういう負け方で非常に悔しい思いはあると思うが、チームとして、おめでとうという言葉をかけたいと思っています」

──リーグ戦4年ぶりの勝ち越しを懸けた試合ということでモチベーションもあったと思うが?
「勝ち越しというよりも、こういう世界にいたら一つでも多く勝つ、目の前のゲームを勝つということは常に考えていること。それよりも今日のゲームは、やはり、もっと点を取りに行こうと、チームとして点数を取ろうということを選手達には伝えた。チームとして点数を取れば、自ずと(前田)遼一が得点するチャンスが増えるということで。それは選手みんなも考えながらやっていたと思う」

──川口選手が先発を外れたが、その点についてと、早め早めの交代となったが、上田選手を入れたところで那須選手をSBに代えたが、その意図は?
「川口は怪我ではないです。八田も川口がいない間、十分ジュビロのゴールを守っていた選手。準備は出来ていたので八田を入れた。選手交代は、前半のあの時間帯、0-2でビハンドだったので早めに交代を考えた。山本脩斗は少し腰を打撲で張りが出ていたので。それと、少し中盤でボールの回りが良くないということで、多少弱さはあるけど、上田と成岡でやることによってボールを動かせるのではないかと、ただ、(途中交代で)入れた瞬間、カウンターで入れられたので、また前掛かりになるという悪循環ではあったが、そういう狙いで入れた」

──戦術的にというより、1対1の競り合いで競り負けているというか、少なくとも後半、そういった印象を持ったが、受け身に回ってしまったということか?
「アドリアーノは相当強烈。家長も非常にキープ力がある。そういった部分もありますが、後半、特に我々の選手の弱点、弱点というのはオンザボールのところでの弱さだが、そういう選手がメンバー交代によって多少増えた」

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