ロアッソ熊本
池谷 友良監督
北嶋に勝ち点をプレゼントしたいという強い気持ちでなんとか追い付けた
「結果としてなんとか最後に追い付いたが、非常にもったいないゲームだった。前節、非常にふがいないやられ方をしたので、ボールサイドに厳しく行こうと送り出した。福岡のプレッシャーが前から速く、どうやって外して運んでいこうかと練習をしてきたことを皆で意識して、特にサイドの脇が空いてきたところをうまく使い、前半はいい形をかなり作れた。クロスとシュートの質がまだまだ低いなという感じはある。後半は取られ方が悪くて押し込まれる場面が起きてきたが、最後まで諦めずに、引退する北嶋に勝ち点をプレゼントしたいという強い気持ちでなんとか追い付けた。ホームがもう一回あるので、きっちり勝ち点3を取って、彼の引退に花を添えてあげられればなと思う」
MF 13 大迫 希
裏に抜け出したときは決められればと思っていた
「残り時間が少なかったし、前線にキタジ(北嶋)さんと(齊藤)和樹が入っていたので、クロスを上げられるタイミングなら上げていけと言われ、あとはシュートやクロスで攻撃を終わらせるということを言われていた。いい感じでボールを受けることができて、スペースもだいぶ空いていたので、裏に抜け出したときは決められればと思っていた」
MF 10 養父 雄仁
後半持っていかれたのが反省点
「前半はパーフェクトに近い出来だった。僕とウーゴが決められたらもっとラクになったが、そのほかの面では完璧だった。圧倒できていたし、セカンドボールも拾えて攻撃に厚みを出せていた。相手に決定機も作らせず、ストレスなくやれていた。後半持っていかれたのが反省点。後半押し込まれたのは、相手がロングボールで中盤を省略してきて、そこのセカンドボールの拾い合いで相手のほうに力があったかなと感じた」
DF 22 吉井 孝輔
3バックの間隔が戻ってきた
「ラインも高く保てていたし、僕がつぶしに行ったらカバーをということは徹底して言い合っていたので、3バックの間隔が戻ってきた感じがある。そういうのをピッチ上で言い合うようにしていかないといけない。失点場面は、GKにとっても触ってほしかったボール。結局、自分のマークを最後までしっかり見るとか、身体を寄せてフリーでやらせなければ雄太さん(南)も防げたボールになったかもしれない」
アビスパ福岡
DF 5 古賀 正紘
時間の使い方、試合の終わらせ方というのは非常に大事な部分
「どの試合も例外なく、点を取った後に引いてしまうし、攻撃の形を作れないことが多く、修正しなければならない部分でありながら、それができていないのが事実。アディショナルタイムの失点があまりにも多過ぎる。うまくやれている試合もあるので、どんな試合でも、同じような形で試合を進めるべきだと思う。これから上を目指すためには、時間の使い方、試合の終わらせ方というのは非常に大事な部分」
FW 11 坂田 大輔
少し構えてしまった部分がある
「自分たちがボールを保持しているときに、うまく時間を使いながらという点では、徳島戦ではサイドを使ってうまくやれていたが、今日は少し構えてしまった部分がある。相手にロングボールやクロスをいいように上げられてしまった。あまりやられる気がしなかったので、どこかでクロスを上げさせてもいいという甘い考えが出たから、ああやって最後のところで簡単に上げさせ、失点につながってしまった。本当にもったいない試合」
GK 1 神山 竜一
崩された形はなかった
「前半はペースを握られてボールの収まりもよくなく、いつも自分たちがやれているパス回しができなかった。守備はミドルからのピンチはあったが崩された形はなかった。後半に1点とって自分たちが引いてしまい、最後の最後で失点するのは詰めが甘い。北嶋さんはニアのヘディングやボレーのイメージがあったので、なるべくニアではやられないように意識して対応できたが、ファーの養父選手が見えていれば失点しなかったかもしれない」