■FC東京
マッシモ・フィッカデンティ監督
相手は技術的には間違いなくトップクラスのチーム
「非常にエモーショナルな試合だった。相手は技術的には間違いなくトップクラスのチームだった。前半と後半ではまったく異なる展開になった。前半は互いにコンパクトにプレーしていた。その後、時間の経過とともに両チームともに間延びしてスペースが生まれたときに、自分たちのしっかりとした攻撃ができていた。その時間帯に1ゴール目を奪い、その後もゴールの近くまで迫ることができたし、最終的には2ゴール目も決められた。その点では非常によかった。選手たちは間違いなく今日は素晴らしいプレーを見せてくれた。勝ちたいという気持ちの面からも素晴らしいパフォーマンスを見せた。今日のような試合に勝つためにはいいパ フォーマンスが必要だったが、間違いなく選手たちはそれを見せてくれた。(後半途中でシステムを[4-3-1-2]から[4-4-2]に変更したが?)先制点が入ったときに流れが変わった。先制点の時点ではまだ[4-3-1-2]でプレーしていた。その後、相手のSBがどんどん上がって前がかりになってきたので、中盤の選手の対応が遅れてしまった。そこで相手のサイドをしっかりとケアした。(平山)相太が前線にしっかりと張っていたし、武藤は背後を突くプレーをしていた。だから、[4-4-1-1]のフォーメーションを組むことで対応できたという風に思っている。最終的には、あと3、4回ゴールを奪えるチャンスがあったが、疲れもあったのかもしれない」
MF 7 米本 拓司
MFの連動に手ごたえを感じた
「MFの連動は、だいぶみんな頭で意識せずに体でできるようになってきた。そこは手ごたえを感じた。自分が(ボールを)奪いに行くプレーも、だいぶ慣れてきた。開幕の最初のころはMFの3人の距離が遠かった。でもいまはそこも細かく声をかけながらやっているし、やっぱり自分一人でできる守備ではないので。いい奪い方ができて、いい攻撃もできる。ここ最近は僕や(東)慶悟くんもだいぶ攻撃参加できるようになってきたし、セカンドボールも拾えている」
■セレッソ大阪
ランコ・ポポヴィッチ監督
勝負強さが足りなかった
「60分までは非常にクオリティーの高い試合をお互いがしていた。試合を振り返ると、勝負どころでお互いがお互いのミスを待つ展開だった。相手の犯したミスを生かし切れず、自分たちが崩してつくったチャンスも生かし切れなかった。逆に、相手には私たちが犯したミスをしっかりと生かされて失点してしまった。この試合では、それが私たちに足りなかったこと。決定機を生かすところ、相手のミスを生かす部分。そういった勝負強さが足りなかった。フィニッシュのところで相手のミスから私たちがチャンスを作った時、または私たちが崩して作ったチャンス時に体のキレがないように感じた。タイトな日程で戦ってきた疲労が蓄積しているのかもしれないし、違ったところに問題があるのかもしれない。分析しなければいけない。ただ、前半の入りから非常にいいプレー、私たちが求めていることがしっかりと見せることができた。この試合に懸ける強い思いが選手たちにもあった。後半は(自分たちの)ミスを生かされてしまった。奪われてはいけない状況の中、簡単にボールを失い、そこから失点した。もちろん、疲労という言い訳が通用しないことは分かっている。ただ、この日程の中、疲労が蓄積しているのは間違いない事実。体のキレがないことによってフィニッシュの精度が低下するということが起こる。ただ、そういう中でも前半にチャンスをいくつか作れた。そのチャンスをゴールにつなげるために、より効果的なプレーをしなければいけない。もっといい選択ができる場面もあった。後半の頭もそういった場面があった。勝負どころで決め切る決定力と判断力を今まで以上に意識して質を上げていきたい」
DF 5 長谷川アーリアジャスール
要所、要所でいい攻撃もあった
「(古巣戦となったが?)いつもと変わらない気持ちで試合に臨んだ。結果が出なくて残念。前半は自分たちがボールを持っていた。最近は先制されることが多かったので、しっかり落ち着いて失点ゼロで抑えようという気持ちの中、要所、要所でいい攻撃もあった。後半も立ち上がりから集中していこうとしていた中での失点だった。先制点を食らうとガクッと来てしまう部分がある。でも、そこで1点で抑えれば、1点返して同点、というチャンスもあるけど、2点目を決められて苦しい状況になることが多い