MF 10 ハメス ロドリゲス(コロンビア)
1991年7月12日生まれ。180cm/79kg
モナコ(フランス) → レアル・マドリー(スペイン)?
今大会最大の発見。移籍金は100億円以上!?
22歳の若者は今大会で一躍、スターダムにのし上がった。
コロンビアは今大会、絶対的エース・ファルカオをけがで欠くという不安要素を抱えていた。南米予選ではアルゼンチンに次ぐ2位という好成績を残していたが、それも9得点を挙げたファルカオがいてこそ。しかし、そうした不安をハメス・ロドリゲスがすべて吹き飛ばした。全試合で得点を挙げ、チームを初のベスト8へ導くと、個人としては6得点を挙げ、ロッベン(オランダ)やメッシ(アルゼンチン)といった世界的なプレーヤーを抑え、得点王に輝いた。決勝トーナメント1回戦でJ.ロドリゲスに2得点を奪われ敗れたウルグアイのタバレス監督は「私は彼がW杯のベストプレーヤーだと思う。これは言い過ぎではないはずだ」とその才能を絶賛。チームメートのクアドラードも「彼はフェノーメノ(怪物)と言っていいね」と頼れる10番を賞賛した。
これだけの活躍を見せて、欧州のビッグクラブが黙っているはずがない。特にスペインのレアル・マドリーは何とか移籍を実現させようと、モナコのライボロフレフ会長と粘り強い交渉を続ける。ただ、J.ロドリゲスは昨季、ポルト(ポルトガル)からモナコ(フランス)に移籍金・約62億円の5年契約で移籍したばかり。今夏にJ.ロドリゲスを獲得するとすれば100億円以上の移籍金がかかると言われる。それでも移籍は実現するのか。22歳の若者が耳目を集めている。
MF 18 クロース(ドイツ)
1990年1月4日生まれ。182cm/71kg
バイエルン・ミュンヘン(ドイツ) → レアル・マドリー(スペイン)
「ワンダフル」(クライフ)
4年前は一度も先発の座を勝ち取ることができなかったが、今大会はセットプレーのキッカーを務めるなど先発として堂々としたプレーを見せた。正確なキックで攻撃を操り、大会トップタイの4アシストを記録した。この活躍にはオランダのレジェンドであるクライフ氏も「クロースはすべてが見えている。完璧に近い。ワンダフルだ」と賛辞を送る。そんなクロースの下にはレアル・マドリーからオファーが届いており大会後、本人も移籍を認めた。
GK 13 オチョア(メキシコ)
1985年7月13日生まれ。180cm/77kg
アジャクシオ(フランス) → アトレチコ・マドリー(スペイン)?、アーセナル(イングランド)?
スペイン王者も注目
今大会はさまざまなGKが活躍を見せ、評価を上げたが、オチョアもその一人だ。「人生最高の試合だった」と振り返るグループステージ第2節・ブラジル戦ではビッグセーブを連発し、ホスト国の前に立ちふさがった。そのオチョアにはアトレチコ・マドリー、アーセナル、リバプールといった欧州のビッグクラブからオファーが舞い込んでいる。スペイン王者のAマドリーは退団が濃厚なベルギー代表GKクルトワの後釜としてリストアップしているという。