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AFCアジアカップ
1/16(金) 18:00 @ ブリスベン

イラク
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試合終了
1
日本

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“リスタート”。イラクの壁を突き破れ

2015/1/16 10:03

ここから始まる本格的な戦い。周囲の喧騒に動じない胆力を

“リスタート”。初戦を落としたわけではないが、日本にとってこの第2戦に必要な意識付けである。初戦では、パレスチナという大会参加国全体を見ても下位レベルの相手に勝利を収めた。しかし、これからの対戦相手は依然日本より純粋な実力は劣るものの、スキを見せれば痛い目にあわされることが必至の国々だ。「初戦のような試合はもうない。勝負はここから」(吉田麻也)。決して甘くないアジアの舞台。本格的な戦いが始まるという心持ちが大切になる。

 チームは順調な調整を続けていたが、そこに水を差すようなニュースが飛び込んできた。スペインの八百長問題にハビエル・アギーレ監督が絡んだ疑いがかけられている件で、地元裁判所が検察の告発を正式に受理。これでアギーレ監督は2月以降に裁判所に出頭し、尋問、事情聴取されることとなった。 

 監督の処遇問題が大会中に出てくることは予想されたが、実際にその事態が起きてしまった。豪州で取材する各国メディアも、日本に対しては常にこの一件に関する質問や視線を投げかけている。ピッチ外の喧騒は、今後これまで以上の大きさになるだろう。

 先日、主将の長谷部誠は「断言できる。選手への影響はまったくない」と指揮官の八百長問題とチームの士気の“分離”を明言した。事態の進展により今後はより多くの質問に選手がさらされていく。その中で、サッカーに集中する安定した精神を保てるか。いまのところ、選手に大きな動揺はないだけに、現状の持続が大会で勝ち進んでいく必須条件となる。

 チームはイラク戦に向けて、クロスからの攻撃パターンを磨いている。初戦ではミスが目立ったことから、「練習からものすごい緊張感でやれた」(太田宏介)と、集中した空気のもとで練習に励む。あくまで日本はパスをつなぐ攻撃パターンを基本とするも、守備を固めてきた相手を崩すために、いま一度サイドからの攻撃の質が問われる。

 周囲は騒がしくなってきた。ただ、意識することは一つ、“リスタート”。動じない日本の胆力を示したい。(西川 結城)

EG 番記者取材速報

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