
山口が新たに加わり、今季のJ3は13チームで争われる
激戦必至。昨季以上の高質な戦いに期待
今季のJ3優勝争いは“継続”の上位陣に“再生”の富山がどう立ち向かっていくかが焦点となる。開幕戦でいきなり相まみえる町田と長野はチームの成熟度で他チームより一歩先を行っており、ハイレベルな幕開けとなることが予想される。また、昨季苦杯をなめた鳥取は松波体制2年目の今季、並々ならぬ思いを持って選手を刷新した。岸野新監督の下で1年でのJ2復帰を期す富山を待ち受けているのは、たやすい道ではない。
中位以下は混戦必至だが、新監督招へいがどう出るか。相模原、秋田、藤枝といった攻撃的なスタイルを標榜するチームは、指揮官の戦術浸透度が順位を左右するはず。また、新規参入の山口も侮れない。松本や庄司といった実力者の加入で顔ぶれはJ仕様となり、上位に食い込んでいく可能性は十分ある。
13クラブで繰り広げられる2年目のJ3は、昨季以上の高質な戦いが期待できるだろう。改革元年と呼ばれるJリーグのピラミッドにおいて土台を担うJ3の底上げこそ、日本サッカー界の明るい光となるに違を、ぜひスタジアムに駆け付けて後押ししてほしい。(安藤 航平)