■サンフレッチェ広島
森保 一監督
佐藤のこれまでの努力に敬意を表したい
「試合については、どんな試合内容であろうと勝つことが一番大事なことだと思っているし、選手が良い準備をしてハードワークしてくれた。5-1と得点差的には大勝の試合だったが、試合の入りのところでは相手に押し込まれ、(林)卓人が良いセーブをしてくれていなければ、先に失点して違った展開になったかもしれない。前半後半ともに、試合の入りのところは修正しないといけないし、後半は5-0にできるチャンスのところから失点してしまった。より強いチーム、より良いチームになるため、しっかりと締めるところは締めて勝ち切ることをやっていかないといけない。ただ、5得点できたことに関しては、選手が狙いを持ち勇気を持って攻撃してくれたから。自分たちから相手を崩していき、5点を奪うことができた。1stステージの中で3試合連続で得点を取れなかったことを考えると、こうやってしっかりと得点を奪うことができるようになったということに自信を持ってやっていきたい。(佐藤)寿人はJ通算200ゴールが懸かっていたが、本当にすごい選手だと思った。(記録が)懸かった試合で決める勝負強さ、しかもハットトリックで締めくくった。並大抵の選手じゃないと思う。本当に彼は努力し、研究心、探究心が尽きない。彼自身の自分が成長しようという姿勢、これまでの努力に敬意を表したい」
FW 11 佐藤 寿人
1点目はすごいパスが来た
「1点目はすごいパスが来た。トシ(青山)からのアシストで決めたいと思っていたので、こんなにうまくいくんだなと正直、思った。決めてみてくださいよというSっ気のあるパスだった(笑)。彼が若いときから僕も一緒に成長してやってきたので、節目の200得点になったのは非常に良かった。トラップも思ったとおり。ファーストタッチでシュートに持っていかないといけないと思っていて、シュートも狙いどおりだった。体を倒さないと難しい状況で、ニアを狙った」
■モンテディオ山形
石崎 信弘監督
前からボールを奪いに行く良さは出た
「2位の広島に対して自分たちがどれだけチャレンジできるかというところで、立ち上がりからプレッシャーを掛けていこうと(話した)。何本か良い形はあったと思うけど、そこで点が取れていない。それと、広島のストロングポイントの佐藤寿人選手をケアするようにと話したが、1本目(のチャンス)は入れられていないけど、1本の縦パスからシュートを打たれて、2本目に青山選手からパスが入って入れられてしまった。一番ケアしなければいけないポイントでやられて、確実に決められてしまった。そのあと、ちょっと集中が切れてしまって立て続けに失点してしまったが、選手同士で話をして気持ちを切り替えていかなければ、今日のような前半になってしまう。後半はメンバーを代えて自分たちの良さを出していこうというところで、良い形があって得点が生まれた。ただ、そのあともチャンスがあったが、最後のパスの精度とかシュートの精度とか最後の判断のミスとか、そういうところが広島と比べてかなり差があった。そういうところを改良していかないと、なかなかJ1ではシュートまで持ち込めない。ただ、点を取りに行こうと選手は後半もあきらめずに戦い、自分たちの良さである前からボールを奪いに行く良さは出たんじゃないかと。大変残念な結果かもしれないけど、次の試合につなげていけるようにしたい」