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J1リーグ 第17節
6/27(土) 19:00 @ 埼玉

浦和
5
2 前半 0
3 後半 2
試合終了
2
新潟

Preview 試合プレビュー

1stステージ制覇は通過点。本当の戦いはここからだ

2015/6/26 13:58

■浦和レッズ
歓喜のあとの一戦。浦和は何も変わらない
 得てして優勝を決めたあとの“消化試合”は凡戦になることも多い。それはモチベーションの問題がほとんどだろうが、であるならばいまの浦和にとっては問題になり得ない。西川は「今週に入って切り替えられているなと後ろから見ていても思う」と話した。トレーニングの雰囲気はこれまでと何ら変わっていない。それはつまり、優勝を目指して戦う集団だった前節までと変わらないということである。
 浦和が変わらない理由。まず、目標はあくまで年間勝ち点1位であり、年間王者であること。選手たちは1stステージ優勝が決まる前からそう語り、「だから落とせる試合は一つもない」としてきた。何より昨季も17試合終了時点では首位だったが、最終的に優勝を逃した。それだけに森脇は「本当の勝負はこれから」と気を引き締める。
 また、“無敗優勝”は決めたが、“1stステージ無敗”は決まっていないこと。これまで同様、まずは目の前の試合で負けないことに集中するのが前提であり、「ひとまず1stステージを無敗で終えることがすごく大事」(西川)であるが、「どこまで続けられるかトライしたい」(西川)。そのためには当然、この新潟戦も負けられない。
 そして何より、1stステージ最終戦に勝ってホームのサポーターと一緒にステージ優勝を喜び合いたいということ。梅崎は「ここで負けたらつまらない」としながら、「最後にみんなで埼スタで喜び合えることを僕らも望んでいるし、来ている人も望んでいることだと思う」と勝利を誓った。
 1stステージ王者であり、2ndステージ、そして年間でも同じように頂点に立つべきチームであることを、サポーターの前で証明する。それが浦和にとっての1stステージ最終戦だ。(菊地 正典)

■アルビレックス新潟
新潟のエース復活。無敗の王者に土をつけろ
 前節・湘南戦(3○1)で7試合ぶりの勝利を挙げた新潟が、1stステージ王者・浦和の難攻不落の要塞・埼スタへと乗り込み、今季初の連勝を狙う。新潟は浦和に対して1勝4分17敗と大きく負け越している。さらに埼スタでは未勝利。新潟は、埼スタでの初勝利を狙って王者へとぶつかっていく。
 1stステージの最終節の位置付けはあいまいだが、区切りのゲームとなることだけは確かだ。独走で1stステージ優勝を決めた首位・浦和に対して、新潟は降格圏の17位に沈んでいる。とはいえ今節で勝利を収めれば降格圏脱出の可能性もあるため、無敗の浦和に土をつけて、チームのよどんだ空気を払拭したい。景気付けには、格好のゲームとなる。
 新潟の攻撃をけん引するのは、前節で10試合ぶりのゴールを決めたエースのラファエル・シルバだ。5月はけがの影響で戦列を離れたためコンディションを落としていたが、試合を重ねるごとにキレが増し、いまはゴールの嗅覚も戻りつつある。J屈指のスピードを誇るラファエル・シルバが浦和の3バックのギャップを突くことで新潟の攻撃は動き出すだろう。前線が作り出すスペースへ2列目から飛び込むのは加藤だ。前節はラファエル・シルバの背後からゴール前へ進入し、逆転の口火を切る値千金の同点ゴールを奪った。加藤は「相手の攻撃を受けるのではなく、チャレンジしていく」と攻撃的な姿勢を貫く。
 浦和は難敵だが、倒せない相手ではない。新潟は苦しみながらも築きつつあるスタイルをぶつけるのみだ。この試合の結果は、新潟にとって極めて重要な意味を持つ。勝利の先に見える希望を求めて、選手たちは闘う。(藺藤 心)

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