■V・ファーレン長崎
代表帰りのエースのゴールに期待
讃岐に0-0で引き分けたことで4連敗は阻止したが、4試合連続無得点中。良い攻撃の形は作れるものの、最後の精度が伴わない。攻撃陣の不調はいまや最大の課題だが、エースのイ・ヨンジェがチームに復帰したことは大きい。韓国代表デビュー戦で見せた活躍(UAEとの親善試合で1得点)をチームでも見せたい。
また左ウイングバックには武内起用の可能性が高い。高精度のクロスを上げたいところだ。チームは24日、カヌーに似た長崎の伝統競技ペーロンでトレーニングを積むなど、雰囲気は極めて良い。(植木 修平)
■アビスパ福岡
立ち上がりの改善が不可欠
焦点は立ち上がりだ。2試合続けて開始早々に失点を喫し、立ち上がりに課題を抱える福岡。高い最終ラインを敷くわりには高い位置からプレスに行かないぶん、相手の攻撃を受けて立ってしまう形になり、押し込まれてしまうのがその要因だ。長崎は相手陣地にボールを入れ、攻守が切り替わっても前線から激しくプレスをしかけるスタイル。今回も構えてしまうようでは苦しい立ち上がりになることは避けられないだろう。相手の精度に助けられるのではなく、自分たちありきで立ち上がりの姿勢を改善しなければならない。(杉山 文宣)