■ヴァンフォーレ甲府
佐久間 悟監督
ホームで勝ち点3を取りたかったゲーム
「柏は火曜日(23日)にG大阪との素晴らしいゲームをしてチームの上昇ムードもあったが、コンディションの面ではわれわれにアドバンテージがあった。その中で柏の[4-1-4-1]の守備におけるブロック、アタッキングに切り替えていくということでわれわれも準備した。前半はギャップで受ける、チェンジサイドする、カウンターをするということでシュート数は少なかったが、柏に対してコンディション面でのアドバンテージがあったとはいえ、ある程度脅威を与えることができた。クリスティアーノの先制点はウチのギャップで素晴らしいひと振りをされたが、(甲府に所属していた)昨季ああいうシュートを打ってほしかったなぁ(笑)、と思ったが、彼の柏での成長の証だと思った。柏の[4-1-4-1]のワンボランチのところを攻略したいと思ったので、練習でほとんどやっていなかったが、4バックに切り替えて、ワンボランチのところを2シャドーみたいに[4-2-2-2]にして、堀米と阿部拓を配置して、前向き(の場面)を作ってそこでシュートを決められればいいなと思ったが、決められてそのとおりにできたことは良かった。最後はわれわれもホームで勝ち点1を積み上げることが重要なので、4バックに切り替えて勝ち点1を取ることができた。ただ、今日の前半の柏のコンディションやゲームテンポならホームで勝ち点3を取りたかったゲーム。勝ち点3を取れなくて残念」
FW 9 阿部 拓馬
負けていないことは大事
「(ゴールシーンは)中に切れ込んでファーを狙おうと思ったら相手がいたので、ニアの間を狙って打ったらうまく入ってくれた。1stステージで3ゴールは少ないと思うので、毎試合取れるように頑張る。ただ負けていないことは大事なので、良い流れで2ndステージを迎えられると思う」
■柏レイソル
吉田 達磨監督
痛い引き分けになった
「われわれにとっては前節(23日の第13節・G大阪戦)ホームで勝利を収め、今節どうしても勝ち点3が欲しいということで、痛い引き分けになったというのが簡単に言えば総括。試合の流れとしては、甲府の勢いと圧力があり、立ち上がりにわれわれの体の重たさも感じた。ただ徐々に盛り返すというか、落ち着きを取り戻してきて、後半は武富が入ったあたりからまたペースを握り返す、スペースを取るということが順調にいっていた中での得点だった。そのまま終わる、もしくはもう1点取るという流れができれば良かったが、相手の選手交代、3人目の盛田選手が入ってから、相手の前の枚数がちょっと変わったこと、あとセカンドボールに気を取られたことがあった。私は交代の準備をしていて、失点シーンは見ていないけど、そこの対応のところでそれまでできていた寄せというのが甘かった。いずれにしても足りな過ぎる勝ち点で1stステージを終えることになった。ACLを含め、たくさんの試合をこなしてきた中で、今日も中3日だった。アウェイ、かなり蒸し暑い中、選手は力を振り絞ってやってくれた。引き分けに終わったことは、非常に痛いが、これから前を向けないような試合ではなかったと思っている」
FW 30 クリスティアーノ
キック力を生かしたシュートを決めることができた
「(得点シーンについて)武富からパスをもらった瞬間にDFと距離があったので、そこは打つしかないと思った。自分のストロングポイントであるキック力を生かしたシュートを決めることができた。このグラウンドでプレーしていたので、芝生が短いぶん、バウンドするようなボールを蹴ろうというイメージを持っていた。今まで自分のサッカー人生で、自分がやっていたチームと対戦するときは必ず点を決められている。それが今回も続いた」