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J1リーグ 第17節
6/27(土) 19:00 @ NDスタ

山形
1
0 前半 0
1 後半 3
試合終了
3
G大阪

Column 試合後コラム

[G大阪]FW 39 宇佐美貴史 壁はそもそも想定済。その進化は天井知らず

2015/6/29 14:35

 5月16日の1st第12節・川崎F戦(1△1)の1得点と、それに続くACL ラウンド16・FCソウル戦の1stレグ(3◯1)での2得点。そこから得点が止まって1カ月を過ぎたが、宇佐美貴史の進化の過程は足踏みも逆戻りもしていなかった。

 遂に堰が切られたのは50分。倉田のドリブルからボールを引き取り、右足でのコントロール直後に即左足を振り抜いた。カバーの対応に入った西河が「自分としては『間に合った』という感じはあったが…」という仕事の速さ。59分にはパトリックのヒールを受けると、相手DFが間合いを詰めてきたところで股を抜いてゴール前に抜け出し2点目。その3分後にはドリブルで相手を引き付けて米倉へスルーパス。クロスにフリーで入り込んだチャンスは直前にパトリックにカットされたが、その流れから、倉田のシュートのこぼれが目の前に転がってきた。

 断続的な雨で、場所によっては水しぶきが上がるピッチ状況の中、ボールを自在にコントロールし、シュートもすべて抑えを利かせていた。自身J1初のハットトリック後には、パトリックが2、3点取ってもおかしくないほどおあつらえ向きのスルーパスを連発。計られたようにその距離感は正確だった。

「プレー自体も体のコンディションも悪くない中で、これも自分の壁だと思っていた」。こうした時期が来ることも想定していたという本人に焦りはなかった。ワンランク上のプレーを実現するため、シーズン前から重点を置いてきたフィジカルにも手ごたえがあり、体もキレている実感があった。「時間がかかったが、またこういうプレーが出てくれば、もう問題ないかなと思う」。1stステージが終了し、得点ランクで単独トップ。2ndステージ終了時のそれは、チームにタイトルをもたらす積み重ねになる。(佐藤 円)

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