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J2リーグ 第20節
6/28(日) 18:00 @ 栃木グ

栃木
0
0 前半 0
0 後半 3
試合終了
3
C大阪

Report マッチレポート

快勝の桜。後半戦で開花の兆しあり

2015/6/29 17:59

形になり始めた「全員攻撃・全員守備」
 C大阪は6月にフォルランとカカウというビッグネーム二人がチームを去ったが、デメリットばかりではなく、プラスに作用する要素もある。攻撃ではパスワークの質が高まり、連動性が増した。守備では奪われたあとの切り替えの質が上がり、最終ラインにかかる負担が減った。第15節の熊本戦(0△0)以降、少しずつ内容を高めながら迎えた今節。C大阪は、前からさほど奪いに来ない栃木に対して前半からボールを握ると、パウロ・アウトゥオリ監督が狙いとする「幅と深さ」を作って攻め込む。20分と22分、単発的に栃木に際どいシュートを打たれるも、キム・ジンヒョンの好セーブでしのぐと、以降の時間帯は完全にペースを握った。44分には、左サイドの丸橋から右サイドの玉田へサイドチェンジ。玉田が再び逆サイドのパブロへ、相手を大きく揺さぶってスペースを作り、パブロが狙いすまして右足を振り抜くも、シュートはバーを直撃した。
 無得点ながらも自分たちのペースで前半を終えたC大阪は52分、玉田の精度の高いFKからパブロが頭で合わせ、先制に成功した。その後は栃木に攻め込まれて2次攻撃、3次攻撃を浴びたが、染谷を中心にしのぐと、64分、自陣から丁寧にパスをつないで、最後は丸橋のアシストからパブロが2点目を決めた。ここ数試合、複数得点のなかったC大阪にとって待望の追加点が決まると、78分には玉田が3点目を奪い、勝負を決めた。終盤も栃木の攻勢に遭うなど盤石の試合運びとまでは言えないが、アウトゥオリ監督が掲げる「全員攻撃・全員守備」が形になり始めたC大阪が、リーグ後半戦の巻き返しへ向けて着実に歩みを進めていることを印象付けた一戦となった。(小田 尚史)

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