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J1リーグ 第1節
7/11(土) 19:00 @ 万博

G大阪
2
1 前半 1
1 後半 0
試合終了
1
甲府

Report マッチレポート

青黒の本領。甲府の人壁を打ち砕く

2015/7/13 20:04

土壇場でPK獲得。今季初の逆転勝利
 痛恨のPK献上で敗戦を喫した直後、甲府の指揮官は悔しげに2度同じ言葉を繰り返した。「一言で言って、勝ち点が取れずに残念」(佐久間監督)。9分に阿部拓の突破を許し、追う展開になったG大阪を待ち受けていたのは、守備時に[4-5-1]の配置で人壁を築く甲府の堅守だった。
 引いた相手をいかに崩すか、は1stステージ終盤からのテーマの一つ。「相手のシャドーを見させた」と長谷川監督は失点後、遠藤をトップ下に配置するダイヤモンド型の布陣に変更すると、停滞していた攻撃が徐々に活性化し始める。「前半で追い付けたのが良かった」(宇佐美)。34分に藤春のクロスをパトリックが頭で叩き込んで試合を振り出しに戻す。
「このまま押し切れれば」と長谷川監督が振り返ったが、甲府にしてみれば勝ち点1でも十分なミッション。むやみに勝ち越し点を目指さず専守防衛に徹するアウェイチームをあの手この手でこじ開けにかかったG大阪だが、勝ち越し点は遠かった。
 一方で73分までに3枚のカードを切った甲府も下田らのミドルが飛び出すが「ガンバのブロックは中央で堅かった」(佐久間監督)と苦し紛れの攻撃に終始する。
 互いに致命的な1点を許さずに、ドローに向かって進んでいたはずの試合が動いたのは90分だった。河田のキックミスを今野がはじき返し、パトリックが猛進。河田に倒されPKを獲得する。直前に遠藤がピッチを後にしていたためキッカーを託された宇佐美が冷静に蹴り込み、土壇場でG大阪が突き放す。「ソリッドな甲府に逆転勝ちできて良かった」。長谷川監督の言葉は本音だろう。課題は残るがリーグ戦今季初の逆転勝利。間違いなくはずみが付く白星だ。(下薗 昌記)

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