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J1リーグ 第2節
7/15(水) 19:00 @ ニッパツ

横浜FM
0
0 前半 1
0 後半 0
試合終了
1

Column 試合後コラム

[横浜FM]一発に泣く敗戦も、「プラスに捉えていい」

2015/7/17 10:55

 負の連鎖を断ち切れなかった。柏戦に臨むにあたりCKの守備戦術でゾーンディフェンスの比率を高めた。本来は相手のストロングヘッダーのマークを担当する中澤やファビオはゾーンを形成し、それに次ぐ選手がマークを担当する。しかし、失点場面では下平がマークしていたキム・チャンスに頭で合わされ、そのシュートをGK飯倉がこぼしてしまった。下平と飯倉はともに自責点と認め、肩を落とした。

 経験豊富な中澤が「よくある光景」と話した理由は、失点場面を除いて試合を優位に進めながらワンチャンスで決められたからである。先制した柏が引き気味になった影響もあるが、被決定機は試合を通じてほとんどなかった。対して横浜FMは前半から多くのチャンスを作り出した。24分、小林と藤本の連係で右サイドを突破し、最後はファーサイドの齋藤が狙う。55分にも三門のパスを受けた齋藤が決定機を迎えた。ともにゴールネットが揺れても不思議ではなかった。

 それらの攻撃を可能にした背景として、ボランチにコンバートされている中村が持ち前のテクニックと展開力を発揮していた点は見逃せない。攻撃をノッキングさせるボールロストは皆無に等しく、チームとして相手を押し込んだ内容は背番号10抜きに語れない。そのプレーぶりにエリク・モンバエルツ監督は「重要な役割を果たしていた」と舌を巻いた。位置取りが低いためシュートやラストパスに絡めずとも、効果的なパスを周囲に供給してチャンスを構築。今季先発2試合目ながら、中盤の底でも違いを生み出せる稀有な存在であることを証明したと言える。この試合では中村を筆頭とした良好なパフォーマンスが勝ち点3に結び付かなかっただけ。「今日は下を向かないでプラスに捉えていいと思う」(中村)。この言葉を次節以降に成果として体現するしかない。(藤井 雅彦)

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