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J1リーグ 第3節
7/19(日) 19:00 @ 埼玉

浦和
1
1 前半 0
0 後半 2
試合終了
2
広島

Report マッチレポート

紫の勇者たちが赤き王者の進撃を阻止

2015/7/21 20:43

守護神の活躍が後半の巻き返しを呼び込む
「浦和は強い。スキがないチームで、守備も堅く攻撃力もある」。森保監督の戦前の評価は正当だった。前半は浦和が攻守両面で上回って完全にゲームを支配。柏木が巧みにタクトを振るい、高木と武藤の2シャドーと両ワイドがスペースへ走り込んでゴールへ向かっていく。広島は浦和の緩急のある攻撃に対応できず、ボールを奪ってもすぐに奪い返された。「一方的にやられて、2点、3点入れられてもおかしくなかった」(森保監督)内容でも広島が1点のビハインドに食い止めることができたのは、林の存在があったから。25分に高木のPKをストップしたプレーも含め再三の好守でチームを救った守護神の活躍がなければ、試合は前半に決まっていただろう。
「もっと気持ちを見せて戦うこと」。ハーフタイムに森保監督に活を入れられてピッチに立った広島の選手たちは、「巻き返さないといけない。もう気持ちしか出さなかった」(青山)。強引に推進力を出し、浦和のカウンターには文字どおり気持ちで応じた。試合がオープンになってきたところに入ってきた浅野が67分にすぐさま同点ゴールを奪うと、広島の推進力はさらにアップ。青山が縦パスを入れて浅野が走る。シンプルだが疲労の濃い浦和には効果てき面で、84分の浅野の突進は槙野と阿部の二人で何とか食い止めたが、青山がこぼれ球を一閃。広島が浅野の活躍と気迫で試合をひっくり返した。
「うれしいけど、(浦和と)もう一度チャンピオンシップで戦わないといけない気持ちのほうが強い」と森保監督は先を見据え、無敗記録が19試合で止まったペトロヴィッチ監督は「われわれの強さは変わらない」と揺るぎない自信を語った。きっと両者の対戦はもう一度、訪れるだろう。ならば2ステージも悪くない。そんな気持ちにさせ、激闘は幕を下ろした。(寺田 弘幸)

EG 番記者取材速報

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