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J1リーグ 第3節
7/19(日) 19:00 @ 三協F柏

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川崎F

Report マッチレポート

“太陽の季節”到来。工藤の2戦連続弾で柏が勝ち切る

2015/7/21 20:44

2連勝の柏に突き付けられた前向きな課題
 前半に工藤が先制点を決め、後半は押し込まれつつも逃げ切る――。柏は期せずして、2試合連続で同じような展開から勝利を得た。試合を振り返ればトドメを刺せなかった前半、流れをコントロールできなかった後半ともに反省が残る。カウンターの迫力については2nd第2節・横浜FM戦(1○0)以上のモノを見せたが、決め切ることができなかった。
 もちろん“耐え切れた”ことは大きな収穫だ。ゾーンディフェンスの距離感、受け渡しは序盤戦から見違えるほど良くなっている。奪われたあとの帰陣は枚数、位置取りとも整備され、後方から攻め上がってくる相手を自由にする場面もなくなった。
 ただ、主将の大谷は「夏場に成績を上げていくためには、この2戦のような戦い方だと体力の消耗が激しい」と指摘する。柏がリードを奪えば、相手は前からの圧力を強めてくる。それに対してただ耐えるだけでは、逆にリスクも高まってしまう。「自分たちがボールを持つことで守備の時間を減らす」(大谷)ことがチームの次なる目標だ。相手のチャンスを防いで奪って満足するのでなく、もう一歩頑張る、先手を打ってパスコースを作ることが、実はチームをラクにする。食い付いてきた相手の逆を取ってボールを動かせれば、それは相手の心と体にダメージを与えるジャブとなる。スペースを支配して相手を振り回し、2点目3点目を奪いにいくサッカーこそ、チームが本来目指しているモノだ。
 ただそれは“良い内容で勝てない”という苦しみを乗り越えたからこそ得られた、前向きな課題だ。柏が今季初の連勝で“太陽の季節”に向けた弾みを付けた。(文・大島 和人)

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