■大宮アルディージャ
首位・大宮はまったく油断しない
前節・福岡戦(3○1)は多彩な攻撃で3点を奪い、快勝を収めた。とはいえ、福岡にロングボールによる反撃を許した後半の試合運びには反省も残る。短い準備期間で修正するため、「失点しているところ、細かいところをしっかり話す」(福田)ことで意識を統一したい。
第19節の横浜FCとの前回対戦(3○0)では試合をとおしてバイタルエリアを攻略しているが、相手も同じ失敗を繰り返すことはないはず。「もう一度引き締め直してゲームへの準備をしたい」(渋谷監督)。大宮は油断することなく、5連勝を狙う。(片村 光博)
■横浜FC
守備意識を持ち、ゆるまず挑む
約1カ月前に0-3で敗れた第19節の大宮戦は、横浜FCにとってターニングポイントとなった。「ごまかしが効かない相手に(守備が)ゆるいと結局やられることを皆が認識した。あの試合から皆の意識が変わった」(南)。事実、その後の4試合で連続無失点を記録。前節は熊本に0-3で完敗したが、崩されたというより集中を欠いたミスからの自滅であり、「改善点は選手たちも理解している」(ミロシュ・ルス監督)。「1カ月前に感じた差をどう縮めて逆に上回れるか」(小池)、J1昇格プレーオフ圏浮上への試金石となる一戦だ。(芥川 和久)