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J1リーグ 第3節
7/19(日) 19:00 @ 万博

G大阪
2
1 前半 0
1 後半 2
試合終了
2
横浜FM

Column 試合後コラム

[G大阪]三冠王者の明暗を左右する、遠藤の起用法

2015/7/22 9:59

 誰が出ても変わらないサッカー。昨季、三冠の原動力となったのがコンディションを重視したターンオーバーだった。

 長谷川監督はターンオーバーという表現を好まないが過密日程の中、2列目とSBは常に三人の選手でポジション争いを要求。それぞれが特長を出し続けることで、「誰が出ても変わらないサッカー」を体現し続けて来た。

 夏場の過酷な6連戦に突入し、早くも2試合連続で2点のリードを守り切れない苦境に陥っているG大阪だが、喫緊の課題はボランチの起用法だ。「二人のボランチがハマったのが大きかった」。昨季のリーグ優勝後、指揮官は遠藤と今野の機能性をこう称賛した。クラブ新記録となる14試合無失点は、バイタルエリアで相手の攻撃をはね退けるこの二人の存在があったからこその記録だった。

 しかし、連戦3戦目となる横浜FM戦で、35歳となる大黒柱の運動量低下は顕著だった。前半こそ遠藤と今野が立ち代わり、高い位置までプレッシャーを掛ける場面が見られたものの、後半は下がり気味の最終ラインの前で受け身の守りを強いられた。「選手は本当に最後まで走ってくれた」と指揮官はねぎらった。その言葉に嘘はない。遠藤も懸命に体を張ろうとしたものの、疲労困憊ゆえに、アフタータックル気味となってしまったのが後半ロスタイムのファウルだった。「あそこで小椋をボランチに入れるという選択肢もあった」と長谷川監督は苦しい胸の内を明かしたが、連戦における遠藤の起用法の再考は、もはや待ったなし。

 経験値の明神か、運動量の小椋か、それとも将来性の井手口か――。今夏における遠藤の起用法が、三冠王者の明暗を左右する。(下薗 昌記)

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