■モンテディオ山形
横からの攻撃に活路を見いだす
3試合連続ドローで迎えた前節・新潟戦は降格圏同士の重要な一戦だったが、守備が機能せず1-3で敗れた。中盤にボランチタイプの3人を並べることで堅守を構築してきたが、守備の要・松岡の欠場が思いのほか響いたのも大きな要因だった。今節も松岡が欠場となることや、名古屋のシステムとの相性などから、[3-4-2-1]に戻し、1st第11節・柏戦(3○0)以来11試合ぶりの勝利を目指す。ラインを高く保ちながらスピード感ある名古屋の縦の攻撃を封じ、クロスや斜めのクサビなど横からの攻撃で得点に結び付ける。(佐藤 円)
■名古屋グランパス
“勝たなければいけない”強い結束
27日の練習前、西野監督は「アイツの10分の走りを生かそう」と選手全員に訴えた。前節・浦和戦(2○1)。途中出場のグスタボに「走れ!」と活を入れていた指揮官だが、むしろ「本当に申し訳ない…」と明かす。86分の接触プレー後も「打撲」と言ってピッチを出なかった19歳。26日の検査で判明したのは、前十字じん帯断裂の重傷を負いながら、数的優位の状況を守るため、劣勢のチームのため“走り抜いていた”という男の気概だった。「絶対勝たなきゃいけない」(矢田)強い結束が、そこにはある。(村本 裕太)