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[日本代表]FW 11 宇佐美貴史(23歳・G大阪)|東アジアカップ連覇へ挑む“Jリーグ選抜”。目覚めろ、国内で眠る才能

2015/7/31 12:41



エースとしてチームをけん引し、連覇へ導けるか


 海外組が不在の東アジア杯は宇佐美貴史にとって、日本代表のエース候補たる資格を証明する絶好の舞台である。「宇佐美はかなり能力のある選手。たくさんのことをチームにもたらしてくれると思う」(ヴァイッド・ハリルホジッチ監督)。 指揮官が言う「たくさんのこと」の中で最もこの男に期待されるのは日本サッカー界永遠の課題でもある得点力だろう。「胸を張ってベストイレブンとは言い切れない」。エースとしてJ1リーグの逆転優勝に貢献してなお、不満を持っていたのは昨季のリーグ戦で決めた得点の少なさゆえだ。今季は「最低でも20得点」、「得点王」を自らのノルマに課す三冠王者の和製エースは、順調にそのゴールマシーンぶりを発揮している。 7月の連戦ではやや疲労もあり消える時間もあったが、2nd第4節・神戸戦(2○1)では77分に決勝ゴールを挙げた。これこそが、東アジア杯に向けて宇佐美がアピールしたかった自らのストロングポイントだった。「ピッチ状態が悪かったり、連戦でもやれるところを見せたい」。神戸戦の前にこう意気込んでいたのは悪条件が待ち受ける東アジア杯を見据えてのモノ。華麗なシュートも持ち味だが、宇佐美が東アジア杯でアピールしたいのは“タフさ”でもある。「中国に行って、暑さとかコンディションはさらに厳しいけど、その中でやれるというのを証明したい」 G大阪では6連戦を戦い抜き、疲労感は否めないが、日本代表が東アジア杯連覇を成し遂げる上でこの男のフル稼働は欠かせない。   ( 下薗 昌記)

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