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EAFF E-1サッカー選手権
8/2(日) 19:20 @ 武漢

北朝鮮
2
0 前半 1
2 後半 0
試合終了
1
日本

Column 試合後コラム

[日本代表]戦術的な課題が敗戦につながる

2015/8/3 15:00

 33℃を超える猛暑の中、現地の中国人も含めたほとんどのファンが北朝鮮を応援する“四面楚歌”の状況だったが、日本は高いモチベーションをピッチで表現するように躍動。高い位置からのプレス、そこからワンタッチのクサビとリターンを主体とした速い攻撃はフィジカルの強い北朝鮮に先手を打たせず、「明確なトップ下は初めて」という武藤雄樹が柔軟な動き出しで攻撃に絡んだ。

 川又堅碁が前線で競り、こぼれ球を谷口彰悟、遠藤航とつないで武藤が裏に抜け出した先制点は日本が狙ったとおりの形であり、その後も短い期間でヴァイッド・ハリルホジッチ監督に教えられたことをチームとして忠実にこなしながら、個の色を出すことを意識していた。川又がポストプレーを失敗し、山口蛍のプレスが外され、谷口が1対1でかわされる。さらに藤春廣輝の絞りが一瞬遅れるといった場面も散見されたが、周囲の選手が必ずカバーに入るあたりは即席のチームとは思えなかった。53分に右のMFロ・ハクスからアーリーでクロスを出され、森重真人の裏でチョン・イルグァンが合わせに来たが、右SBの遠藤が体を張ってコースを限定したことで、十分なシュートにさせなかった場面は象徴的だ。

 ただ、1点リードしている状況で中盤やディフェンスラインでボールが落ち着かず、同じリズムで縦の攻撃を繰り返し、そのままズルズルといってしまったあたりは改善の余地がある。しかも、サイドチェンジを多用してきた北朝鮮に守備が振られてピンチを迎え逆転を許すなど、戦術的な課題がそのまま敗戦につながった。

 ガラリとメンバーが入れ替わることが予想される第2戦目・韓国戦のメンバーに奮起を期待したい。(河治 良幸)

EG 番記者取材速報

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