かつて新潟や浦和、FC東京で活躍し、残した数字はJ1通算236試合111得点。J1昇格の切り札としてC大阪が今夏のウインドーで獲得したエジミウソンは、紛れもなくJリーグ史に残る大物である。今年9月に33歳を迎えるが、「まだまだ成長したい。あと5年は現役でプレーできる」と意欲が衰えることはない。「J1に昇格して、来季以降さらに得点を重ねたい」とも話す。13年のバスコ・ダ・ガマ時代には、「7試合ほど」パウロ・アウトゥオリ監督の下でプレーした経験もある。田代と同様、指揮官がプレーを把握している点はプラスに働くだろう。
性格は至って陽気。日本での8年半のプレー経験から、日本語も理解し、チームにもすぐに溶け込んだ。好物は「焼肉とチャーシュー麺」。来日後、最初に何を食べたいかスタッフに聞かれたときも「ラーメン」と即答したという。日本の夏の暑さに対しては、「(11〜12年にプレーした)カタールではキックオフの夜9時でも38℃あった」とのことで、「(暑さは)ダイジョウブ」と滴る汗を拭う。現在のところ、「監督から動き方をレクチャーされている」という段階だが、6日の紅白戦では途中から主力組に入り、時に前線で起点となり、時にサイドに流れてクロスを上げた。戦術眼に優れる橋本も、「やると思いますよ」と太鼓判を押す。試合展開によっては、今節、ベールを脱ぐ可能性もある。(小田 尚史)