■ツエーゲン金沢
ズルズル下がる課題を修正したい
前節の水戸戦(1△1)ではシステムを[4-1-4-1]に変えて臨んだ。結果的に引き分けたものの、内容は完敗。水戸にサイドとディフェンスラインの裏を狙われ続けた90分間だった。金沢はビルドアップさえできず、水永は前線で孤立した。それでも拾った勝ち点1を今節につなげたい。
金沢は現在8戦勝ちなし。最後の勝利は第19節の福岡戦(2○0)までさかのぼる。この試合は金沢の[4-4-2]が福岡相手にハマり、理想的な勝利を挙げた。そのため、今節は[4-4-2]に戻す可能性もある。相手のボールホルダーにチェックに行けず、ズルズル下がる最近の課題は修正できるか。(野中 拓也)
■アビスパ福岡
前回敗戦から学んだことが問われる
前節(大分戦・1△1)、新加入のウェリントンに待望の初ゴールが生まれたのは明るい材料だ。今節は末吉が出場停止となり、もう一人の新加入、MFモイゼスの起用にも注目が集まる。井原監督は「直前まで試合に出ていたようなので心配はしていない」とコンディションについては問題がないことを明かしている。いきなりの先発起用があるのかも注目だろう。前回対戦(第19節・0●2)では金沢に敗れたが、それ以降、井原監督はことあるごとに選手たちに「金沢のようなひたむきさ、粘り強さ」を説いてきている。その本家との再戦となる今節は、自分たちが敗戦からどれだけ細部を突き詰めてきたかが問われる試合でもある。リベンジで証明したい。(杉山 文宣)