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[G大阪]ブラジル人コンビの活躍に勝機を見いだしたい/スルガ銀行CS G大阪vsリバープレート

2015/8/11 10:44



 昨季、国内タイトルを独占した三冠王者の前に、最強の敵がやって来る。 アルゼンチンの雄、リバープレートとの対戦は、08年クラブW杯のマンチェスターU戦(3●5)以来となる“世界基準”との邂逅だ。

 コパ・スダメリカーナ王者として乗り込んでくるリーベルだが、本来この大会は欧州で言うヨーロッパリーグに相当する大会。よって例年の優勝チームは南米王者にほど遠い顔ぶれだったのは確かだ。しかし、リーベルは日本時間の6日に行われたコパ・リベルタドーレスで19年ぶりの優勝を飾り、現在の南米最強クラブとして日本にやってくる。「代表組の先発は基本的にない」と長谷川監督は、東アジア杯に出場している宇佐美や倉田など代表組6人に頼らないメンバー構成を模索してきた。それでも、「勝機はある」と綿密なスカウティングに基づいて相手の数少ない弱点を突く構えだ。 代表組が不在でもチームには08年のクラブW杯を経験した遠藤と明神、そして昨夏のブラジルW杯経験者の今野ら経験値の高いベテランがそろう。そして、リーベル撃破を目指す上で不可欠なのがブラジル人アタッカー二人、パトリックとリンスの活躍だ。

 190cmクラスのCBをそろえるリーベルの最終ラインはコパ・リベルタドーレスの決勝トーナメント7試合中5試合で無失点。Jリーグでは屈指の強さを誇るパトリックも、フィジカル勝負では厳しい対応を強いられるだろう。ただし、左サイドで先発のリンスの突破力が通用すればチャンスは見いだせるはずだ。 6日朝にコパ・リベルタドーレスの決勝戦2ndレグを戦ったばかりのリーベルだが、1stレグでは気温36℃のメキシコでタフに戦った。また、グループリーグでは3600mの高地も経験済み。真冬のアルゼンチンから一転、真夏の日本で戦うことになっても、状況に応じたタフな戦いを見せるはずだ。(下薗 昌記)

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