Match 試合速報

試合一覧

J1リーグ 第6節
8/12(水) 19:00 @ デンカS

新潟
1
1 前半 1
0 後半 1
試合終了
2
浦和

Preview 試合プレビュー

キーマン不在。ならば総合力を見せろ

2015/8/11 20:41

■アルビレックス新潟
前回対戦の大敗を教訓に、変化を確信に変えたい レオ・シルバがいない。新潟は、直近のリーグ戦3試合を2勝1分として上昇気流をつかみつつある。今節・浦和戦はチームの進化を図る絶好の機会となるが、攻守の要・レオ・シルバが累積警告で出場停止。2ndステージ躍進のキーマンを欠いた戦いを余儀なくされる。浦和との前回対戦は、1stステージ最終戦の第17節(2●5)。レオ・シルバが急性胆のう炎で戦列を離れていた新潟は、浦和のダイナミックな攻撃に対して3バックが後手に回り、守備が後退。ペナルティーエリアを浮遊する興梠、後列からゴール前に切り込む武藤をつかまえ切れずに5失点を喫している。
 レオ・シルバが中盤の底で攻撃の芽を摘み、奪ったボールを左右に展開することでリズムを作り出すチームにとって、彼の不在が大打撃なのは間違いない。今節は、4バックで浦和を迎え撃つことが想定されるが、代役の小林を含めた守備陣がいかに浦和の攻撃陣を囲い込めるかが焦点だ。バイタルエリアでのミスマッチを解消するためにコンパクトな陣形を保つことが求められる。攻撃面では、今夏に横浜FMから期限付き移籍加入した佐藤が新風を吹き込んでいる。中盤であればどのポジションでも可能な万能型だが、柳下監督は2列目にハメ込み、長所を引き出すことに成功している。途中出場で新潟デビューした前節・G大阪戦(2△2)では、野性味あふれるプレーを披露し、その能力を存分に示した。佐藤は「良い距離感でプレーできている。自分に求められているのは結果」と役割を自覚する。浦和は勝ち切れていないとはいえ手強い。だがいまの新潟は、1stステージとは違う。レオ・シルバ不在で浦和を撃破できれば、チームは確固たる自信をつかむことになる。(藺藤 心)

■浦和レッズ
代表組の出場は不透明でも、選手層に不安なし
 仕切り直しの一戦となる。2nd第2節・山形戦(0△0)以降、4戦勝利なしとつまずいた浦和にとって、今節・新潟戦は「2ndステージを獲るためにも、年間を獲るためにも負けられない試合」(槙野)となる。求められるのは勝利のみ。
 ただ、万全のチーム状態で臨めるかどうかは微妙なところだ。東アジア杯に参加した西川、槙野、武藤、興梠は10日に帰国。今節に出場する場合、11日に新潟へ移動、12日に試合とかなりの強行日程となる。試合前日11日の練習で、西川はフルメニューを消化したが、槙野はゲームに参加せず、武藤と興梠はグラウンドに姿を見せなかった。リーグ戦が再開即、連戦になることを考慮すれば、特に攻撃陣に無理をさせる必要はないだろう。
 そして、本来なら彼らとともに中国へ行っていたはずの柏木。7月19日の前節・甲府戦(1△1)で左内転筋の肉離れを起こし代表を辞退した。この新潟戦を目指して調整を続け、3日前の9日に完全合流。試合前日には「コンディションは良い。プレーもけが明けにしては良い」としながらも、「どうなるか分からない」と繰り返した。彼を欠くことは、チームにとって痛手以外の何物でもないが、果たして。
 とはいえ選手層に不安はない。1stステージもアクシデントがあった際、代わって入った選手や途中出場の選手が活躍したことが、無敗優勝の一つの要因だった。誰が入っても同じサッカーができることはもちろん、「代表選手が帰って来て、簡単に試合に出られる状況は作りたくない」(宇賀神)という気持ちでチームは中断期間中に準備を進めてきた。その成果やいかに。総合力、すなわち真のチーム力が試される。(菊地 正典)

EG 番記者取材速報

League リーグ・大会