■清水エスパルス
すべてをなげうってでも勝利を奪う
3、4日の練習試合を急遽非公開にし、また通常は2日前から実施している非公開練習を3日前からに変更。さらに選手にもかん口令を敷くなど、あらゆる手段を講じて情報の流出を阻止している。いま、清水は厳戒態勢だ。それは、相手がスカウティングに定評のある湘南ということもあるが、それ以上にホーム2連戦の初戦を飾りたいという思いと、正式に監督に就任した田坂体制の初陣でチームに勢いを付けたいという強い気持ちの表れでもある。今節はすべてをなげうってでも勝ち点3を奪いにいく覚悟だ。(田中 芳樹)
■湘南ベルマーレ
“パワー”で個々のバトルを制す
前節の柏戦(3○0)は攻守に自分たちらしさを発揮。相手を圧倒した快勝でチームは自信を深めつつある。だからこそ「柏戦をスタンダードにする必要がある」(菊地)。2週間の中断期間でチームがテーマとして掲げたのは“パワー”。夏場の厳しい時期、個々のバトルで相手を上回らなければ、主導権は握れない。今節の相手・清水は監督が代わったことで、多少の変化が予想される。だが、そこに気を張るのではなく、いつも以上に球際や1対1の競り合いにこだわることで、自分たちの展開に持ち込みたい。(林 遼平)