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J2リーグ 第29節
8/15(土) 19:00 @ フクアリ

千葉
1
1 前半 0
0 後半 1
試合終了
1
長崎

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タフに攻め、タフに守る。夏の走力と気力バトル

2015/8/14 14:26

■ジェフユナイテッド千葉
守備には一定の手ごたえ。課題は攻撃にあり
 前節・C大阪戦(1△1)で千葉は、試合終盤までリードを奪いながら、後半ロスタイムに追い付かれる痛恨のドロー。2位・磐田が京都と3-3の引き分けに終わったため、勝ち点差が開かなかったことがせめてもの救いだった。試合内容が著しく悪かったわけではない。ディフェンスでは前からプレスに行く場面と、後ろに重心を置くスタイルの使い分けがC大阪に十分に機能した。「夏場なので前から行く形は続かないと思っていた。ある程度ブロックを作ってやっていくこともできた」と金井が試合後に話したように、守備の安定感は高まりきつつある。
 守備陣の奮闘が目立つ中、現状の課題は得点力不足にある。C大阪戦では70分にネイツ・ペチュニクが決めたあと追加点が奪えなかった。「もう少しシュートの意識を高めたい。試合を通じて10本から15本くらい打ちたい」と12日の練習後、関塚監督は話したが、C大阪戦のシュート数は、相手の15本に対し、千葉は8本だった。「打って入れば誰も何も言えない」(アン・ビョンジュン)。どんな形でもボールがゴールに吸い込まれれば1点。試合を優位に進めるためにも、複数得点を奪いたい。千葉の攻撃の形である、ボールを自陣で奪ってからの素早いカウンターに手ごたえを得ている。この形をさらに生かすため前々節・徳島戦(1○0)以降は従来の[4-2-3-1]から[4-4-2]に変更。2トップになった結果、前線の起点が増え、より相手に圧力を掛けられるようになった。
 今節で対する長崎との通算対戦成績は、1勝1分3敗。13、14年は堅守速攻の相手に一度も勝てなかった。しかし、今季開幕戦で初勝利(1○0)。苦手意識はもはやない。必要なのは勝ち点3のみだ。(松尾 祐希)

■V・ファーレン長崎
勝ち点で並ぶ相手との対決。アグレッシブにいく
 勝ち点『42』で並ぶ7位・千葉と、8位・長崎の直接対決だ。両者にとって、今季を占う大一番になる。11年から13年まで千葉に所属し、現在は長崎の守護神としてチームに大きく貢献しているGKの大久保は、「順位的にも意識しないわけにはいかない相手。難しい試合にはなるだろうが、相手はボールをつないでくるので、長崎としては比較的やりやすい相手になる」と人一倍燃えている。
 長崎はここ4試合、大久保を中心とした堅い守りで無失点を継続。自信を深めていることは間違いない。前節・札幌戦では20本のシュートを浴びながらも、耐えに耐えて敵地で0-0のドロー。勝ち点1を長崎に持ち帰った。チームは勝負強さも身に付けている。千葉は新戦力を獲得し、森本が負傷から復帰するなど警戒すべき点も多いが、「何より立ち上がりで長崎が先手を取れるか」と、大久保はあくまでも自分たちのサッカーを貫けるかどうかという点に重きを置く。長崎は、千葉にシュートを打たせない前線からの守備がどれだけできるか。それがこの試合の大きなポイントの一つとなりそうだ。
 また、高木監督は「千葉の最大のストロングポイントはサイド攻撃にある。クロスからチャンスを広げている」とスカウティングする。事実、長崎は今季千葉との開幕戦でサイドから崩され、守備陣のスライドが遅れたことにより失点し、0-1で敗れた。その試合で失点に絡んだ古部は、「あの試合は本当に『負けた』と実感させられる試合だった。ただ、あの試合からもう長いこと経つ。サイドが大きなポイントになることは分かっている」と話す。いずれにしても「アグレッシブにいくことは変わらない」(大久保)。(植木 修平)

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