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[プレミア]吉田、今季も激しいレギュラー争いは続く

2015/8/21 11:18

DF 吉田 麻也(サウザンプトン)


「最後までレギュラーを取り切れなかったのは課題。ある程度、戦力として計算してもらえるようになったが、もっと信頼を得られるチャンスはあった」

 プレミアリーグ在籍3季目となった昨季について、吉田麻也はこう振り返っている。先発試合数は『18』で、2年前の『7』からその数を大きく伸ばしたが、CBとしての序列は3番手のまま。故障者が続出した場合は緊急SBとしてピッチに立つなど、CBとして不動の地位は築けなかった。ステップアップを誓う吉田としては、在籍4季目となる今季は間違いなく「勝負のシーズン」になる。

 CBのポジションでは、レギュラーのベルギー代表DFトビー・アルデルバイレルトがレンタルバックで退団(後にトッテナムに移籍)。3番手の吉田は繰り上がりで2番手に昇格したが、ロナルド・クーマン監督はイングランド代表歴のあるDFスティーブン・コーカーを期限付きで獲得した。さらに、オランダ代表のDFフィルジル・ファン・ダイク(セルティック)や∪-20フランス代表歴のあるDFカリドゥ・クリバリ(ナポリ)の補強にも動き、マーケットが閉まる日までに、少なくともレギュラークラスのCBがもう一人加わりそうだ。そうなると、定位置争いは昨季以上に厳しくなるだろう。

 チーム内で古株になりつつある吉田としては、新加入組が台頭する前に地歩を固めておきたいところだが、事は思うように進んでいない。CBとして先発した第2節・エバートン戦では、中盤で不用意にボールを奪われ失点に関与。軽率な対応に批判が集まったほか、チームも開幕2試合で5失点(しかも1分1敗の未勝利)と風向きは決して良くない。

 課題は、オランダ人指揮官も指摘する「集中力」にある。確実なプレーが求められるDFは、たった一つの判断ミスが致命傷になりかねない。しかし、それまで完璧な守備を見せていても、吉田には失点に直結するミスを犯してしまう悪癖がある。タイトな守備を見せながら、いかに集中力を継続するか。この課題を克服すれば、定位置確保も現実味を帯びる。(田島 コウスケ)

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