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[ACL]G大阪、“日本三冠”と“韓国最強”がここに激突

2015/8/25 6:20



2トップに変更。狙うはアウェイゴール


 セカンドステージで波に乗り切れない状態が続いていたG大阪だが、ACLの大一番を直後に控えた22日のJ1・2nd第8節・清水戦でベストメンバーを投入。2ndステージ初の無失点(1○0)で見事に勝ち切った。「悪い流れを断ち切るという意味でも完封で勝てたのは大きい」(長谷川監督)。不用意な失点が命取りになる一発勝負のノックアウトステージに向けて、確かな拠りどころを取り戻した格好だ。「(ACL準決勝の)相手はKリーグでも首位。守る時間も多いと思うが、堅い守備から攻撃するのが今のG大阪。それを清水戦でハッキリさせられた」と東口も無失点で乗り切った自信をこう口にする。

 ただ、Kリーグ首位の全北現代に対して、受け身の戦いを挑むつもりはない。「できれば勝って帰りたい。アウェイゴールは当然狙う」。指揮官の言葉は、見せかけの強がりではない。攻守のバランスを重視すべく、直近のリーグ戦2試合では[4-2-3-1]を用いてきたが、全北現代相手には宇佐美とパトリックの攻撃力を全面に押し出す[4-4-2]で挑む予定だ。

 東アジア杯も含めて公式戦6試合ゴールから遠ざかっている和製エースが目指すのはラウンド16の再現だ。「アウェイこそ大事になる。重要なアウェイゴールを奪いに行きたい」(宇佐美)。FCソウル戦では敵地で2点を叩き出し、第2戦に向けて有利な流れを作り出した。守備面の負担も大きいサイドハーフと異なり、2トップでの起用ならばより得点に直結する働きが期待できるはずだ。

 今野が累積警告で出場停止なのが痛手だが、代役は百戦錬磨の明神がスタンバイ。リバープレート戦で好プレーを見せた井手口も控える。中3日の連戦ではあるが、全北現代も同じ日程のリーグ戦をこなしており、エクスキューズは入り込む余地はない。「ホームに向けていい流れを作りたい」と指揮官が話すように最低でも引き分けには持ち込みたい。(下薗 昌記)

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