Match 試合速報

試合一覧

J2リーグ 第30節
8/23(日) 18:00 @ クラド

大分
1
1 前半 2
0 後半 1
試合終了
3
C大阪

Report マッチレポート

C大阪、多彩な“攻め駒”の生かし方

2015/8/25 20:07

流れを引き寄せたFW楠神。ゴールはセットプレーから

 自動昇格圏への浮上が懸かる4位・C大阪と、残留争いの渦中で2連敗中の21位・大分。いずれも高いモチベーションで臨んだはずの一戦は、次第にメリハリの乏しい間延びした展開となった。
 開始直後のC大阪は、荒れたピッチに戸惑ったかのようにバタついた様子を見せる。浮き球に対する反応が鈍く、球際への寄せも遅い。2分、最初のCKで混戦から三平が押し込み、大分が先制する。
 流れをC大阪側に引き寄せたのは、初めて田代と2トップを組み、相手の背後を突き続けていた楠神だった。彼の執拗なチェイスから得たCKの2本目をパブロが頭で決め、10分にはスコアを振り出しに戻す。落ち着きを取り戻したC大阪は、徐々に個々の技術の高さを発揮して大分を圧倒し始める。28分には再度CKから田代が追加点を奪い、逆転に成功した。
 ピッチコンディションを考慮したC大阪はその後、長いボールを前線に当てる戦法に切り替える。相手がつないでくると予想していた大分はプランが崩れ、逆に相手のプレッシャーにさらされてミスを連発。75分にはエジミウソンのカウンターを受けて与えたCKから、またもゾーンディフェンスのスキを狙われ、3失点目を喫した。ダメ押しゴールを決めた山口は試合後に「スカウティングどおりにCKの守備の穴を突けた」と話したが、その“穴”を大分は最後まで修正することができないまま。流れに応じた選手交代もできず、終盤にはシステムを[3-4-2-1]に変え追撃を図るが、決定機をことごとく逃し、痛い3連敗となった。
 C大阪も、前節に続き下位を相手に決して良い内容とは言えなかったが、セットプレーを生かして手堅く連勝。順位を一つ上げ、勝ち点3差の磐田を追う。(ひぐらし ひなつ)

EG 番記者取材速報

League リーグ・大会