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J1リーグ 第9節
8/29(土) 19:00 @ ホトフィ

広島
5
2 前半 0
3 後半 2
試合終了
2
名古屋

Preview 試合プレビュー

両軍とも守備には自信。“1点勝負”か

2015/8/28 10:13

■サンフレッチェ広島
根底にある粘り強い守備。我慢比べなら広島の土俵

「勝ったことも勝ち方も良かった」(森保監督)。連敗を止めた前節・新潟戦(2○0)は、粘り強く守って勝ってきた今季の広島の強みを具現化した試合だった。新潟に主導権を握られる時間は長く、作られたチャンスの数は少なくなかったが、「みんなで泥臭くハードワークしたことが結果につながった」と指揮官は選手たちの姿勢を称えた。「無失点でいけば絶対にチャンスが来ることは分かっていた」(林)。選手たちも確信を持って戦い、つかんだ勝利だった。
 攻撃面での改善点が多い現状に向き合うことをやめたわけではない。チャレンジを続けながら、現実とうまく折り合いを付けて戦っている。アタッキングサードの攻略に難があるだけではなく、「ボールロストが多くて、ボールを保持する時間は短くなっている」と指揮官も認める中で、「じゃあ守備をしようと割り切れているから、こういう結果を出せている」。今季のチームの根底に粘り強い守備があることを再確認できた意味でも新潟戦の勝利は大きかった。
 今節も、相手がカウンターを武器としていることを踏まえると、なおさらスキを見せずに戦う必要がある。スキをうかがい合うような試合になるかもしれないが、我慢比べは広島の土俵である。(寺田 弘幸)


■名古屋グランパス
守備は健在。焦点は3試合1得点の得点力不足解消
 前回対戦の1st第5節では完勝(2○0)を収めた。名古屋にとっては良いイメージも残るが、川又はきっぱりと否定する。「あれはあれで過去のこと。いまはそれより、チームでのゴールを取りたい」。
 課題はハッキリしている。リーグ戦再開後は3試合で1得点。チーム最大の強みである速攻に加え、ボール保持の時間を増やすなど遅攻にも成果が見られるものの、まだまだ個人に頼った単発な攻撃が続く。加えて相手は「カウンターのチームでもある」(西野監督)堅守・広島。もちろんポゼッションもできる総合力の高い難敵だけに、1対1の攻防、フリックを使った攻撃の対応など守備に神経を注ぐ必要もあるが、引かれたときはなおさら「崩しの部分が大事になる」(矢田)。縦に速い攻撃を招くような不用意なボールロストを避け、いかにブロックを攻略するか。2試合連続無失点と“粘りの名古屋”は健在なだけに、拮抗すればするほど、得点力不足を解消できるかがそのままこの試合の分かれ目になるだろう。
 一時は2位まで上昇した2ndステージも、前節・FC東京戦のスコアレスドローで7位にまで後退。上位に食らい付くためにも、これ以上の足踏みはできない。上がるか、下がるか。正念場である。(村本 裕太)

EG 番記者取材速報

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