■柏レイソル
吉田 達磨監督
一番守らなければいけない約束が守られなかった
「(後半は別のチームになってしまった印象を受けたが、監督から見て何が原因だったと思うか?)(後半の)立ち上がり。本当に立ち上がり。ロングボールを蹴り込んでくる中で、そのコンパクトさを保てなかった。CBの周りに蹴り込まれることに対して、そこに近付かなければいけないという、チームとして一番簡単な、一番守らなければいけない約束が守られなかった。それがあの失点(1失点目の原因)だし、あの時間帯に失点することは、チームのリズムを崩すには十分な時間(を与えることになる)。そこから立て直すのは難しい。僕たちが本当に大事にしなければいけない距離感、コンパクトさ、浮いたボールへの対応、そのあとに何が起こるか。そういった本当にごくごく簡単な、だからこそいつも気を付けなければいけない、いつも忘れてはいけない鉄則が、守れなかった」
FW 30 クリスティアーノ
勝利で終われなかったことが一番悔しい
「(先制点は)エデルソンに(パスを)出して、スピードでは負けないと思ってゴール前に走った。エデルソンは技術があるし、頭の良い選手なので、良いところにボールが来た。あとは飛び込むだけだった。ゴールを決めるのは気持ち良いことだし、うれしいことだけど、勝利で終われなかったことが一番悔しい」
■ヴァンフォーレ甲府
佐久間 悟監督
後半は狙いどおり
「失点をするまではほぼプランどおりだったが、実はその前後から、なんとなく選手が一つの戦うチームになっていなかった。ボールが来ないと文句を言う、ポジションに戻らない…。私からすると、ゲーム内容の良い悪いや勝ち負けよりも、プロとして同じ時間を共有することができず、プロとして力を発揮することを別のエネルギーに向けている(ことが気になった)。そういうチームになると、リスク回避を忘れてカウンターを食らい、難しくなる。浦和や横浜FMのように華麗な中央突破、パスのコンビネーションから簡単にロストすると、カウンターを食らうことになる。2失点して、山本のミスがどうのこうのではなく、そういう状況を残念に思った。ハーフタイムにその話をして『このままでは山梨に帰れない。サポーターに、必死に頑張って走っているサッカーの原点を見せないとダメだ』という話をした。早いタイミングで阿部(拓馬)のゴールが決まって、それがすべてだったかもしれない。後半はチェンジサイドをする、準備してきたサッカーでもう一度揺さぶりを掛けて、サイドで(数的)優位を作って、そこでしかけてクロスを上げることをやった。この意味では後半は狙いどおり」
FW 9 阿部 拓馬
練習でやっている連係だった
「伊東が(先発に)入って攻撃的になって、ボールをもらえる時間があったのにミスをして、うまく(ボールを)収めることができなかった。収めることができていれば、分厚い攻撃ができていた。(ゴールシーンは)(アシストの)バレーと目が合った。練習でやっている連係なので、信じていた」