Match 試合速報

ワールドカップ予選
9/3(木) 19:25 @ 埼玉

日本
3
1 前半 0
2 後半 0
試合終了
0
カンボジア

Column 試合前コラム

[日本代表]焦点は攻撃。問われる個人戦術

2015/9/2 10:38

 既視感のある試合が、カンボジア戦でも展開されるだろう。6月のシンガポール戦のように自陣に閉じこもって守備を堅めてくる相手に攻め込む日本、という構図は今回も変わらないはず。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督も会見で、「カンボジアはDF5人並べて守備ブロックを作ってくる」と話していた。間違いなく問われるのは、守備面ではなく攻撃面となる。

 先月行われた東アジア杯。日本はよもやの最下位という屈辱の結果となってしまったが、すべては初戦の北朝鮮戦(1●2)で逆転負けを喫したところから歯車は狂った。その試合で日本は前半からボールを奪ったら縦に素速く攻めていく攻撃を展開。試合のテンポも主導権も日本が握ったまま時間を進めたが、徐々に引いた相手に対して攻撃でミスが多くなり、相手の速攻やパワープレーを受けた。指揮官が掲げる戦い方を愚直に貫くあまり、柔軟性を欠いた選手たちは最後までリズムの変化をつけられず、自滅していった。

 もう同じ失敗は繰り返せない。それは東アジア杯に参加していなかった海外組も共有している危機感である。本田圭佑は、今回の戦いを前にこう語る。「チャンスを決めないと、徐々に焦りの雰囲気になって、それが悪循環にもなる。そこで一つひねったプレーやテンポを変えるプレーを入れていけるか。シンガポール戦のようなケースはまた起こり得る。そういう場合は必ずしも監督がいま言っているプレーがハマらないこともある。そこは経験ある選手が臨機応変にプレーしていかないといけない」。問われるのは攻撃面、さらに言うと選手の個人戦術の有無である。共有する危機感を、彼らは勝利を手繰り寄せるしたたかさに変えて表現する必要がある。(西川 結城)

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