FIFAランキングが130位のアフガニスタンはここまで1勝1敗。初戦でシリアに0-6の大敗を喫したが、カンボジアに敵地で1-0と勝利している。今回と同じくホーム扱いのシリア戦もイラン開催で、気候の部分で慣れているのは日本に比べて有利である。国境を接しているためアフガニスタンからの難民や移民が多く、雰囲気はかなりアウェイに近くなるはずだ。ドイツやオランダでプレーする選手も多く、これまでの相手より明らかに体格が良く、テクニックに優れる選手もそろうチームだが、活動期間が限られるためか組織の完成度はあまり高くない。中盤を使ったオーソドックスな展開で攻撃をしてくるならば、日本としても戦いやすいが、引いた相手に苦戦する日本の傾向を見て、対策を立ててくる可能性はある。局面での競り合いやセカンドボールで体が入れ替わるようだと、そこから直線的な攻撃で攻められる危険が強くなる。またテヘランが高地で空気が薄いことも考えれば、思い切ったミドルシュートには注意が必要だ。(河治 良幸)