■ザスパクサツ群馬
上位に食らい付いていく重要な一戦
上位に食らい付いていくための極めて重要度の高いゲームだ。J1昇格プレーオフ圏の6位・愛媛との勝ち点差は『8』。残り試合数を考えると、これ以上離されると可能性がしぼむ。リーグ再開となる今節、4位・東京Vを叩いて希望を広げたい。群馬は、3日に加入が発表された新ブラジル人MFウーゴのデビューが確実だ。6日に非公開で行われた栃木との練習試合で、服部監督はウーゴをトップ下でテストし、東京V戦へ備えたという。04年に東京Vに在籍したウーゴは「Jリーグの再デビュー戦が古巣になるとは運命的。チームのために戦う」と話す。ウーゴが先発か途中出場かは未定だが、群馬の秘密兵器が勝負のカギを握ることは間違いない。(藺藤 心)
■東京ヴェルディ
東京Vは相手の研究を覆したい
リーグ戦中断前の2試合を連敗。「研究されている」と選手たちは口にするようになった。具体的には「(東京Vは)相手の裏にスペースあれば、つながらなくてもそこに(ボールを)出すことで、プレッシャーを掛け始める。それが研究されて始めからスペースを与えない守備をされている」(田村)。相手DFが前を向いてボールを奪えば敵のカウンターにつながるが、裏へのパスならば相手DFは背を向けた状態となり、東京Vにとっては、そこをプレスのスタート地点にできる。高い位置でボールを奪い、厚みのある攻撃を継続してきたが、それが研究されている。迎える今節、どのように工夫して背後へのボールを供給していくかが、重要になる。(石原 遼一)