■セレッソ大阪
ホームで今季初の3連勝を目指す
リーグ戦の中断期間に迎えた天皇杯。チームの底上げを図りつつ、勝ち癖を付ける狙いは、8月29日の1回戦でFC大阪に1-2で敗れ、雲散霧消した。それどころか、FC大阪戦の2日前に茂庭が、前日に田代が軽傷を負い、試合中にも永井と吉野が傷むなど、思わぬ逆風にさらされた。それでも、リーグ戦の再開となる今節に勝てば、今季初の3連勝。勢いを取り戻すには格好の試合だ。
注目はFW。8日の練習では玉田と楠神、玉田とエジミウソンの組み合わせが試されたが、9日に田代も全体練習に復帰。
今節に間に合った。直近の公式戦ではセットプレーからの失点が続いているだけに、パウロ・アウトゥオリ監督は今週、セットプレーの守備練習にも力を入れた。(小田 尚史)
■栃木SC
一撃必殺。勝ちの目も十分にある
前節・岐阜戦は、相手にロングボール多用の肉弾戦に持ち込まれ、守備ブロックを破壊されるかのように0-1で敗戦。「今でもなぜああなったのかよく分からない」(倉田監督)。監督交代後、上昇気流に乗っていた栃木にとっては想定外、ショッキングな出来事だった。
だが、天皇杯を除いた3週間のリーグ中断でリフレッシュできたのも事実。「順調に来ている」(桜井)。選手たちの表情は一様に明るい。今節狙うは、0-1で敗れたものの、栃木の直近のベストゲームといえる第28節・大宮戦の再現だ。相手にボールを持たせつつ、一撃のカウンターで仕留める。C大阪にロングボール一辺倒はないだけに、選手たちには“むしろ組みやすい”感覚がある。(鈴木 康浩)