■愛媛FC
木山 隆之監督
もう一つギアを上げたかった
「勝ちたかったが結果的には勝てなかった。茨城県などで災害がある中でもわれわれはこうやってサッカーがやれていることが幸せだし、そのことに関して感謝をしなくてはいけない。ゲームは最初に失点をして、想定外のスタートだったがよくそれを取り戻したと思う。そのあとにもう一つギアを上げたかったけど、そこまではやり切れなかった。ただ、難しい試合のスタートになったけど、粘り強く追い付いてやれたことをポジティブにとらえて次につなげていきたい。細かいことはいろいろあるが、われわれにとってそれは重要ではなく、残りの試合で何ポイント取れるかが大事。次に向けてしっかり準備していきたい」
DF 39 内田 健太
ダマくんのために点を取ってやろうと
「これまでの試合は(試合でミスをした)ダマくん(児玉)に助けられているところが多いので、ダマくんのために点を取ってやろうという気持ちでプレーしていた。(ゴールの場面は)ファーストタッチで良いところにボールを置くということを意識して、思いどおりのところに置けた。プレッシャーを掛けてくる選手がファーサイドを切ってきたのも見えていた。だからニアサイドに打ち込むだけだった」
■ファジアーノ岡山
長澤 徹監督
もう一歩届かずというイメージ
「サポーターの皆さんがゴール裏に入ってくれて非常に力強かった。勝ち点3を取るために、いま好調の愛媛に対してわれわれのシナリオを踏めたゲームだったが、もう一歩届かずというイメージだった。ゲームプランは、いまうちのベースであるソリッドな硬さからゲームを進め、終盤に何とかゲームを動かせれば勝機は出てくるのではないかと思っていた。あとはセットプレー。そこで取れればというイメージを全員で持って臨んだが、ちょっと破れなかった。ハイプレスからインターセプトでボールを奪ってそのままゴールをして、そこからの時間帯でナイーブにならずに進んでいたが、少し守備から攻撃へのターンで浮き球が多くて、ボールに視線が固定されて次のサポートが探せない状況だった。そのあたりは後半に修正してスムーズにターンが決まるようになった。ただ、ゆっくりポゼッションさせてもらえない愛媛のやり方は、ドイツのレバークーゼンではないが、ボールを奪われてからの5秒間の切り替え、バックパスに合わせてやってくる一丸となったプレッシャー。それを外すためにどうしても前に蹴るという選択が必要になった」
MF 33 伊藤 大介
前半は勢いをはね返せなかった
「愛媛は連勝をしていて、勢い良く来ると思っていた。開始早々に点を取ったが、そのあとに勢いをはね返せずに受ける形になった。でも、後半は少し盛り返せたのかなと思う。(ゴールの場面は)あれは(片山)瑛一が最後まで追ってくれたので、瑛一のおかげ。(久しぶりのリーグ戦だったが?)福岡に勝ったあとに天皇杯で負けてしまったので、残りの試合数を考えると内容よりも勝ち点3を取りたいというのが本音」