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J2リーグ 第31節
9/13(日) 18:00 @ Ksスタ

水戸
1
0 前半 0
1 後半 0
試合終了
0
大宮

Report マッチレポート

“いまできること”を。水戸、苦境を乗り越え首位撃破

2015/9/15 14:53

敵将を悔しがらせる決勝弾。水戸が残留へ大きな一歩

「今週はしっかりとしたトレーニングができなかった」(西ケ谷監督)。水戸は集中豪雨のため練習場が冠水し、借りたグラウンドではピッチコンディションの影響によりグラウンド全面の使用を許可されず、紅白戦すら行えないまま首位・大宮戦に臨まざるを得なかった。それでも西ケ谷監督は「こういう状況でサッカーができる喜びをかみ締め、そして少しでも被災して苦しんでいる人に元気を与えるために戦おう」と投げかけて選手たちを送り出した。「大変な時期なのに試合の設営をしてくれたり、いろいろな人の協力によって試合ができていることをあらためて感じた。その思いを強く持って戦った」と語る岩尾をはじめ、選手たちは“いまできること”を最大限に発揮しようと首位チームに立ち向かった。
 激しいプレスの掛け合いが繰り広げられる一進一退の攻防が続いた中、水戸が勝利を引き寄せた要因は“流れを読む目”であった。水戸の武器である左サイドを抑えられる試合が続いたため、前半は右サイドを起点に攻撃を繰り出していった。しかし、「右サイドのほうが相手のプレスが強い」と感じた岩尾と石神は後半は左サイドからしかけていくことを決断。そして65分、最後尾でボールを受けた石神は右サイドに展開すると見せかけて、中央の岩尾にボールを渡し、そこから前線に縦パス。中央に相手を引きつけながら鈴木武が左サイドに展開。田中からの折り返しを逆サイドから猛烈な勢いで飛び込んだ鈴木雄がゴールに流し込んだ。「われわれがやりたいことを相手にやられた」と大宮の渋谷監督を悔しがらせた見事なゴールが決勝点となり、水戸が残留に向けて大きな勝ち点3を手に入れた。(佐藤 拓也)

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