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J1リーグ 第11節
9/19(土) 19:00 @ 日産ス

横浜FM
1
0 前半 0
1 後半 0
試合終了
0
FC東京

Preview 試合プレビュー

刮目せよ。トリコロールと青赤に鋭き武器あり

2015/9/18 14:17

■横浜F・マリノス
大きな戦力差はない。“細部”が勝敗を分ける
 浦和、広島、G大阪、そしてFC東京。これらはエリク・モンバエルツ監督が実力上位と認めるチームで、年間順位と2ndステージの両方で中位に位置する横浜FMはその背中を追っている立場だ。指揮官は彼らとの対戦を決まって同じ言葉で表現する。
「 今週末はビッグゲームになる」
 現在、年間3位と好位置につけているFC東京をホームで迎え撃つ。リーグの今後の行方に与える影響という点でも課せられた責務は大きなモノとなる。
 今季の成績では後塵を拝しているが、大きな戦力差はない。横浜FMには日本代表選手こそいないものの、選手個々がネームバリューで劣っているわけでもない。中村の直接FKや齋藤、アデミウソンの個人技は試合を決める力があり、スタジアムに駆け付けた観衆の視線を釘付けにする魅力を持っている。
 チームとしての調子も悪くない。前節・新潟戦を1-1で引き分けて連勝は『4』でストップしたが、「選手はそれほどネガティブになっていない」と話したのは1トップを務める伊藤だ。9試合勝ちなしの不振を乗り越え、攻守の安定感を取り戻しつつある。セットプレーからの失点癖さえ改善できれば、逆に中村の左足を起点とするセットプレーが炸裂する。
 そして勝敗を分けるポイントは細部に宿る。モンバエルツ監督の試合展望は「よりミスを少なくしたチームが勝つことになるだろう」というモノで、拮抗した試合では一つのパスミスやファウルが命取りになる。新潟戦で相手にファウルを与えるミスを犯した喜田は「一番良くないのはファウルを恐れて自分らしいアグレッシブな守備をしないこと」とあくまで前を向きつつ、失敗を糧に今節に臨む覚悟だ。
 タイトル獲得の可能性は低く、モチベーションの維持は簡単ではない。その状況下で何ができるかを問われているのだろう。ビッグクラブとしての矜持を持ちながら一戦必勝を目指さなければいけない。(藤井 雅彦)

■FC東京
相手の個の能力に中盤のユニットは組織で臨む
 現在の順位は年間、2ndステージともにFC東京が上につけるが、監督や選手からは横浜FMに対する最大級のリスペクトが感じられた。
「経験値の高い選手が多い。監督も日本に来てから少し経ち、チームのバランスを見付けたように見える。おそらく、今季でいまが一番調子の良い時期なのではないだろうか」。マッシモ・フィッカデンティ監督は、相手のエリク・モンバエルツ監督を同業者ならではの視点でこう評した。さらに選手も続く。「俊さん(中村)は特別な駆け引きをしてくる。本当によくサッカーを知っている。(齋藤)学との対戦も楽しみ。アデミウソンは前回対戦(1st第2節/0△0)のときはまだ来日直後だったけど、いまではチームになじんでいる。マリノスには世界に通用する選手たちがたくさんいる」。プライベートでも親交のある中村を尊敬し、昔から仲の良い齋藤の能力も認めているのは米本。今節も、中盤の争いでカギを握る選手である。
 その中盤だが、FC東京はでボランチの高橋が2度目の累積警告で今節から2試合出場停止。梶山が負傷離脱後、アンカーの位置でチームを攻守で支え、前節・神戸戦(3○0)の勝利の立役者でもあっただけに、不在は手痛い。そこで練習では通常のアンカーを入れたMF4人のダイヤモンド型に加え、ダブルボランチの形も試している。
「ノザ(野澤)、(橋本)拳人、ヨネ(米本)に羽生。おそらくヨネは先発起用するが、その他の選手たちのプレーやボランチを1枚か2枚にするかを含めて、様子を見ていきたい」(フィッカデンティ監督)と、指揮官も試合の直前まで頭を悩ますことだろう。
 ただ、米本はチームのピンチにも前を向く。「誰かが出られないからといって、東京がすでに負けたわけではない。みんなでサポートし合って勝ち点3を取れれば合格点」。個の能力を誇るトリコロールに対して、青赤の中盤ユニットは組織力で対抗していく。(西川 結城)

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