■サンフレッチェ広島
森保 一監督
鳥栖の守備の粘り強さは素晴らしかった
「(得点を奪えなかった原因は?)鳥栖がいま置かれている状況を考えると、残留争いから早く抜け出したいという思いでいると思うので、アウェイで勝ち点1を取って帰ろうと、守備を強固にしてカウンターを狙ってくるだろうと。そういう中で、簡単に得点は奪えない。90分プラス追加タイムをとおして、ボールを動かして、相手のスキを突いてチャンスを作り、得点を奪っていこうと思っていた。ボールを動かせてチャンスは作れたと思うが、得点を奪えなかったところは、今季のチームの課題だと思うし、やっていかないといけないところだと思う。ただ、鳥栖の守備の粘り強さとか徹底してやるところは素晴らしかった。そこをこじ開けていかないといけないが、そう簡単ではない。勝てなかったことは本当に残念だったけど、相手に少ないチャンスをモノにされて負けてしまわず、少しは前進したと思っている」
DF 33 塩谷 司
ミキッチをうまく生かせなかった
「相手がウチへの対策をしてくるとは思っていた。実際にハードワークしてきて、後半に足が止まるかなと思ったけど、足を止めずに走り切っていた。そういう相手に自分たちが上回っていけなかったので、こういう結果につながったと思う。相手のラインは低かったので、ミドルシュートは意識していたし、もうちょっとサイドをうまく使っていきたかった。今日はミカ(ミキッチ)をうまく生かせなかったと思う」
■サガン鳥栖
森下 仁志監督
自分たちで決断してよく連動してくれた
「まず始めに、バスでスタジアムに入ったときからたくさんの鳥栖のサポーターの方々に足を運んでいただいて、(声援をいただいた)。聞くところによると浦和に次いでアウェイの応援(の数)が多かったと聞いた。本当に感謝している。サポーターの方々の声援のおかげで選手も走れると思うし、ゲームに関しては勝ち点1だったけど、自分たちらしさである良い守備から、というものを出せたと思うし、これを続けて次のホームの甲府戦に向かっていきたい。(守備意識が高く感じられた試合だったが、ゲームプランは? また、天皇杯を含めると3試合連続の完封になった。無失点で得た勝ち点1をどう捉えているか?)自分たちの良さとして良い守備からというスタイルがあるが、9月に入ってから、あの(7失点した2nd第9節・)神戸戦の教訓を選手たちが生かしてくれて、より躍動できるようになった。システム関係なく、選手たちが本当に勇気を持って決断できる状況を自分たちで作ってくれている。今日はメンバーも初めてというような組み合わせだったけど、ゲームの中でよくコミュニケーションをとって自分たちで決断してよく連動してくれた」
GK 33 林 彰洋
粘り強くやれるかどうかがテーマだった
「広島のポジショニングのうまさを攻略するのは難しいし、自分たちとしては少ないチャンスでいかに決められるかどうかがカギだった。広島の特長であるフリック攻撃に対しても粘り強くやれていたし、粘り強く守っていく中で劇的な1点がどこかで一つあれば、という思いでやっていた。相手にストレスを与えることを意識して、粘り強くやれるかどうかがテーマだった」