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J1リーグ 第11節
9/19(土) 17:00 @ JITス

甲府
0
0 前半 0
0 後半 1
試合終了
1
鹿島

Report マッチレポート

内容には満足できずも、勝ち切るのが鹿島

2015/9/21 13:26

甲府は幸運や好セーブなどでしのぐも、最後までは耐え切れず
 クラブの目標はJ1残留と2nd優勝と対照的だが、監督交代で息を吹き返したクラブ同士の対戦は0-1と最少スコア差で終わった。ただ、鹿島の『1』は『2』にも『3』にもなる可能性が十分にあった内容。前半から鹿島が主導権を握る時間が長く、決定機も作るが、甲府のGK河田とゴールの枠(バーとポストが1度ずつ)が決定機を防いで前半はスコアが動かなかった。
 甲府のゲームプランにはリスクを避けるために“蹴る”も含まれていたが、その前段階のセカンドボールを巡る戦いには前半の後半から敗れ始めていた。そのため、前半の粘りが引き寄せたラッキーが後半最後まで付き合ってくれるかは怪しい雰囲気で後半を迎えた。勝ち点1を握りしめていた甲府は、そのまま手を放さなければ大満足の勝ち点1となる展開を後半も続けたかったが、58分に与えたFKからの連続決定機を防いだあと、スローインからの流れで屈した。右サイドで西とのパス交換から遠藤がファーサイドにクロスを入れ、ここまで何度も決定機を作り出してきた金崎がヘッドでゴール左に決める。[4-4-2]の鹿島は両サイドハーフの遠藤とカイオが素晴らしく、キープ力・突破力に加えてアスリート性の高さで前半から甲府のサイドの守備の自信を壊し続けていた。それでも最後のところで甲府DFのコース限定とGKのセーブ力、自チームのシュートミスでネットを揺らせていなかった。甲府のラッキーは鹿島のミスでもあったが、運がなくても勝ち切るだけの力が鹿島にはあるという結果。
 勝ち点1がこぼれた甲府は堀米、松本を入れて局面で勝つ場面を作るも決定機なし。カウンター以外では、阿部拓の突破以外に攻め手がないだけに、年間順位を15位に下げた甲府の残留争いは心理的に厳しいゾーンに入りつつある。(松尾 潤)

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