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J2リーグ 第33節
9/23(水) 16:00 @ 味スタ

東京V
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0 前半 0
0 後半 1
試合終了
1
大宮

Column 試合後コラム

[大宮]結果に執着した大宮が得た、勝ち点3以上の価値

2015/9/25 11:01

 前半を終えてスコアレス。どちらに転んでもおかしくない展開の中、後半の立ち上がりに先に主導権を握るものの、決め切ることができない。細部に多少の差異はあれど、試合展開は前節・C大阪戦(1●2)に近かった。C大阪戦では相手に主導権が移った時間帯を耐え切れずに敗れている。苦しい時間帯を含めたゲームマネジメントは今節のテーマでもあった。反省を生かすのか、それともマイナスの流れに抗えずに同じ轍を踏むのか――。後半の大宮は、今後のリーグ戦の流れをも左右しかねない岐路に立たされていた。

 結論から言えば、大宮は“試験”に合格した。「自分のイメージどおりのゲームだった」(渋谷監督)と指揮官が振り返ったように、4試合未勝利、そしてC大阪戦からの立ち直りという意味では、ときには耐えて結果を引き寄せることが重要だった。最後の砦として立ちはだかったGK塩田、獅子奮迅のカバーリングを見せた両SB、そして途中出場でハードワークを続け、決勝点を奪ってみせた富山。泥臭さを前面に押し出して結果にこだわり、勝ち点3をつかんでみせた。「最後まで粘り強く戦うということで、チーム全体として戦った結果が最後に良い形になった」(塩田)。

 試合内容や選手個々のクオリティーはもちろんだが、夏場の戦いで勝敗を分けるポイントを確実にモノにしてきたからこそ、大宮は首位を独走するに至った。今節の勝利は当時の戦いを彷彿とさせる部分もあり、今季最長8連勝のスタートとなった第21節・長崎戦(1○0)も同様の展開で勝利を収めている。味スタの地で挙げた1勝には、勝ち点3以上の価値がある。(片村 光博)

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