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9/23(水) 17:30 @ Gスタ

町田
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J-22

Column 試合後コラム

[J-22]“実質U-22代表”はJ3町田に力負け

2015/9/25 11:02

発揮されぬ攻撃の連係。組み合わせの最適解は?


 96年のアトランタ大会以降、日本は5大会連続で五輪出場を果たしている。そんな中、これまで各世代別代表でアジア8強の壁を超えられなかった今回のチームは、この約20年で最も厳しい五輪最終予選を強いられるだろうと常々語られている。実際に多くの課題を抱えていることは、町田戦でも顕著となった。

 ここからのチーム強化に向けて、手倉森監督は「選手の組み合わせが大事になってくる」と語った。特にカギを握るのは、攻撃陣の構成。今回の町田戦、指揮官は「この組み合わせは点を取れなさそう」というメンバーをあえて先発に並べた。監督は采配よりもむしろ「選手を観察していた」。どれだけ選手が個人戦術を整理し、力を発揮できるかを見極めた。残念ながら、その期待に選手は応えることができなかった。中島が「個々の力不足。クオリティーの問題」と自省を繰り返せば、主将の大島は「毎回代表で集まって、連係を発揮することがまだ難しい」とチグハグな攻撃の連続になった現状を見つめた。特に目立ったのは、雑なプレー。攻撃陣は身長170cm前後の小兵の集団だった。そこで問われるのはフィジカル面ではなく当然技術面。しかし「実戦で相手のタックルが来ると、精度を欠いてしまう。かわしたあとのパスがズレる」(手倉森監督)と、自分たちの本来の特長すら発揮できていなかった。これでは、どんなレベルの相手にも苦戦は必至である。

 アジアや世界での戦いにおいて、日本は丁寧なプレーを完備してはじめて足りない大胆さに着手できる。ただ、いまのままでは最低限必要な要素も欠けている。あらためて、指揮官が語る“選手の組み合わせの妙”が、どこまで課題解消につながるか。人選を含め、まだまだ再考の余地が大いに残されている。(西川 結城)

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