■FC東京
マッシモ フィッカデンティ監督
成熟した勝ち方だった
「相手はスタートから強く来るだろうと分かっていた。15分ぐらいまでは中央にボールを放り込んできた。そこからは自分たちの時間になって、2点目、3点目を取るチャンスもあった。あらゆる観点から選手たちはよく戦ってくれた。年間勝ち点56は、FC東京の歴史上最高点。現在優勝争いをしているチームは過去に勝ってきているチーム。彼らとともに上位に食らい付いていきながら一試合一試合戦っていく。今日の相手はフィジカルを生かしてくるチームだった。そういう難しい相手にもオーガナイズされたチームで対応できた。成熟した勝ち方だった」
FW 20 前田 遼一
最高のクロスが来た
「勝ち点3を取れたことが何よりうれしい。ゴールシーンは最高のクロスが来た。あれは(太田)宏介のおかげ。ホームゲームで2試合連続得点も、サポーターが最高の後押しをしてくれたからこそ。ゴールはちょっとニアサイドにスペースが空いていたので、そこに入れればチャンスになると思って動いた。監督の戦い方も初めのころより理解できているので、この流れのまま次の試合も勝利したい」
■松本山雅FC
反町 康治監督
われわれは前を向いて突き進むしかない
「まず中2日の3連戦というスケジュールにしてくれたJリーグに感謝したい(苦笑)。向こうの選手は足をつっていたけど、われわれはそれでも足がつらなかった。だから(終了間際の)スローインでは向こうは(外に)出したけど、そのままやらせてもらった。それはルールどうこうではなくて、足がつるたびに外へボールを出されていたら、そのまま試合が終わっちゃうから。審判にも言ったし、フィッカデンティ監督にも試合後に挨拶したときに『申し訳ないけど、最後やらせてもらったよ』と。彼も試合に勝って喜んでいたので、『いいよ』と。円満解決しているので、それ以上は突っ込まないでください(苦笑)。当然悔しい結果になったけど、最後の最後まで3連戦一生懸命やってくれた選手には感謝したい。その反面、ウチはスキを与えたら即やられるよというチームでして。失点場面も1分前から時間を巻き戻してみると、そんな感じの瞬間。その瞬間をなくすために練習やミーティングをしているが、なかなか覆すことができないのはチームを預かっている身として自分自身に怒りを覚えている。とはいえわれわれは前を向いて突き進むしかない状況。最後の最後までリーグ戦もやりたいし、まだ天皇杯も生き残っている。ここ(味の素スタジアム)で決勝戦をやりたいし、試合後に挨拶できるように頑張っていきたい」
FW 10 塩沢 勝吾
アピールし切れなかった
「(23日の第9節・山形戦で軽症を負い)痛みはあったが、必死で耐えた。自分としては今日の試合にすべてを懸けないといけなかったので…。(残留争いという)そういう戦いに自分も顔を出さないといけないし、そういった部分ではアピールし切れなかった。90分できたということは自分の中でも自信になったし、またオビナが戻って来るが、試合に出るつもりでしっかりやっていきたい」