■名古屋グランパス
西野 朗監督
全体のベクトルが少し見えたと思う
「今週、(布陣などを)変化させた中で、選手たちはよくやってくれた。内容としては不足している部分もたくさんあるけど、『何とか(したい)』という全体のスピリットが出たゲームができたかなと。最終的には“闘莉王頼み”な攻撃のパターンに固執したところはあったが、全体のベクトルが少し見えたと思う。もちろんミスもたくさんあったけど、やることをやり続けた結果が出たのではないかと。ディフェンスにしても、スペースや時間を与え過ぎていたここ数試合だったので、フラットにしながら、ボールに対するディフェンスというのがよくできていたかなと。竹内、牟田を中心に、非常に密にラインコントロールをしながら、コンパクトなディフェンスをやれていた。ボランチの二人にしても、そういう状況がある中で、非常にプレスバックしやすい状況、良い距離感の中でディフェンスができていたかなと思う。ともあれ、変化させたことが結果につながったということで、これをきっかけに残り(の試合)に入っていきたい」
MF 13 磯村 亮太
今日は守備しやすかった
「今日は最終ラインがラインを高く保ってくれたから、守備しやすかった。横に振られたときに、オレと(田口)泰士のズレる距離がどうしても長くなるから、そこを改善できたら、良いディフェンスができると思うけど、それが今日は良かったところ。(守備陣が)思い切って(最終ラインを)上げてくれると、ボランチとしても前に行きやすいし、トゥーさん(闘莉王)がすごくプレスバックしてくれていた」
]
■ヴィッセル神戸
ネルシーニョ監督
ずっと幼稚なミスを繰り返している
「前半のスタートから、ペドロ(・ジュニオール)とアサヒ(増山)と石津のスピードを生かしてのカウンターというプランで臨んだ。全体的にはコンパクトな守備を崩さず、相手がやってくることに対応しながら戦うことができたと思う。カウンターからの決定的なチャンスというのは前半、アサヒのGKにブロックされたシュート、あのシーンしか作れなかったが、全体的には彼らが対応しながらやってくれた。後半はブロックの位置を上げて、前から(ボールを)取れる形を作るという指示を出した。選手たちはそこも実行してくれて、徐々にリズムが出てきたが、いつものミス、やはり判断のミスから自陣で奪われて2失点目をしてしまった。選手を代えながらチャンスを作ったが、得点につなげることができなかった後半だった。(森岡の交代は、直前のプレーを考慮してのモノだったのか?)彼らには今週だけではなく、ずっと言ってきていること。プレーの状況判断、ボールを持ったときの自分のいる空間、その状況を認識して判断する部分で、間違った判断をする。私の見方では(前節・)新潟戦の敗戦もやはり同じミスから失点しているし、あの失敗を教訓として生かせなかったことが出てしまったと思う。ウチのチームは自分たちのやってしまっているミスを直さないと、改心しないといけないし、同時に勝つことを覚えないといけない。ずっと幼稚なミスを繰り返しているので、本当にレベルの低いミスは消していかなければいけない」
DF 8 高橋 祥平
気持ちを切り替えてやっていく
「失点の場面はミスが多かった。セットプレーだったし、あと5〜6試合しかない中で修正できていない部分はある。ただ、気持ちを切り替えてやっていくしかないし、一戦一戦を大事に戦っていくことを考えてやっていきたい。(追う展開となり、気持ちの部分で難しくなってしまった?)最初に失点したときに、僕から見てチーム全体が(気持ちの部分で)落ちてしまった感じがした」