■鹿島アントラーズ
石井 正忠監督
球際のところはしっかり行こうとなっている
「(球際の勝負では、ほとんど鹿島が勝っていた。積極的にプレーできるようになったのはどこが一番変わった?)ポイントはいくつかあると思う。練習もしっかり、試合と同じ状況でやるようにと言っている。監督が代わったことによって、自分たちがしっかり練習に取り組まないといけないという姿勢が、練習中に見えているので、そこが一番だと思う。多分、一度練習を見に来ていただければ分かると思う。そこの積み重ねではないかと。それがチームの最低レベルになっているので、ポジションに関係なく、球際のところはしっかり行こうとなっている。そのあたりが一番大きいんじゃないかなと。引いて守るのはある程度セレーゾ(前監督)のときにできていたし、僕自身も自分たちからボールを奪うというサッカーの本質の部分に踏み込んでいきたい、そういうサッカーがしたいと思っているので、そういう意識が強くなってきたんだと思う」
MF 8 土居 聖真
決め切れなかったことが敗因
「(投入されたのが86分で)時間がないので、ガンガン行くしかなかった。結構チャンスはあったのに決め切れなかったことが敗因かなと。試合が終わって、監督からは『良い試合をしてはいたし、誰の責任でもなくチーム全体の責任。リーグ戦もナビスコカップも天皇杯も続くから、切り替えてやっていこう』という話だった」
■浦和レッズ
ペトロヴィッチ監督
選手たちは若干キレがなかった印象を受けた
「(浦和が鹿島に劣っていた点を挙げるとすれば?)やはり攻撃の崩しやアグレッシブな部分、ちょっとしたところの反応の速さ、そういった部分でわれわれより鹿島のほうが上回っていたと思う。いろいろな要素で彼らのほうが良かったのではないかと私は見ていた。(球際の競り合いで五分五分のボールをほとんど鹿島に奪われてしまったことについては?)立ち上がりから私が選手たちを見ていた印象で言えば、若干キレがない印象を受けた。相手のほうが一歩、半歩、速かったのではないかと。相手のほうがキレがあるという中で、球際のフィフティーフィフティーのような状況でぶつかり合えば、キレのある選手のほうがボールを奪うことはよく起こり得ることだ。もう一つは相手の圧力を受ける中でボールを受けたがらないような印象のある選手が見受けられた。ボールを失うのが怖いという心理状況の中で、なかなか本来動くべきところにサポートできていない、そういう状況が多く見られたように感じた。私自身、監督として一番、選手に対して良い印象を持たないのは、怖がってボールを受けたがらないことだ。そのことは非常に残念だった。次の鳥栖戦に向けて、来週の練習でそのあたりをしっかりとトレーニングしていかなければいけない」
FW 30 興梠 慎三
後半戦にどんどん取るイメージがある
「(4年連続二ケタ得点になったが?)それが最低(ライン)だと思っていたので、(達成できたのは)良かったと思う。自分自身、後半戦にどんどん取るイメージがあるし、ここからまた残り5試合は大事だと思うので、そこはすごく意識したい。(ゴールシーンは曽ケ端がボールを落としたが?)DFが被ったというのはあると思う。オレが『落とせ』って言ったから落としてくれたんだと思う」