■徳島ヴォルティス
小林 伸二監督
持っている力をしっかり出してくれた
「前半は悪い形で終わってしまったが、後半はもう一度仕切り直して戦ってくれた。(C大阪は)背後とリスタートに甘い部分があるので、狙えると思っていた。うまい形で冨田が得点を決めてくれた。同点になってからは、アタッキングエリアで急いでパスを出したほうがいいのか、スペースへ持ち出してスローダウンして正確なパスを出すのかというところを、もう少し磨ければ良くなるなという感じを受けた。前半戦のC大阪戦(第19節/0●1)では個の差が出たようなゲームになったと思うが、今日はまずメンタル的にしっかり戦ってくれて、持っている力をしっかり出してくれた。上位のチームでモチベーションは高かったと思うが、そのモチベーションをどの相手に対しても高いレベルで持っていくことが、質、精度、たくましい戦いにつながっていくと思う。9月は負けていないので、10月(初戦)の岐阜戦に向けてしっかり準備していきたい。メンタル的には戦ってくれたので、満足している。残りの試合に結び付けたい」
FW 9 キム ジョンミン
佐藤との関係性がうまくできた
「何回か起点にはなれたが、最後の決め切るところで決められなかったので、もったいなかったと思う。佐藤も僕も裏に走るのが得意だが、一人が走ったら一人が起点になるという関係性がうまくできたと思う。(第31節・長崎戦では相手DFのプレッシャーを感じてしまったが?)余裕を持ってプレーできればと思って、練習から意識してトレーニングしてきた。そこが試合の中でうまくできたと思う」
■セレッソ大阪
パウロ アウトゥオリ監督
まだまだ勝者のメンタルがない
「今日のゲーム内容は、サッカーにおいて、ボールをつなぐという要素より、よりタフに戦う、バトルの要素のほうが強かった。試合の内容を反映した結果になったと思う。(いつもより早く、後半開始から3バックにした意図は?)ゲームの流れを見た中で、相手は前半から、クロスからファーに二人で入って行くことを徹底してチャンスを作っていた。そこで中澤を入れることで、丸橋がよりファーでの対応ができるようにという狙い。また、後半はズルズルと引くのではなく、より前からアグレッシブにプレスを掛ける狙いもあった。後半の立ち上がりは、そういった点は良かった。ただ、残念ながらセットプレーから失点してしまったことが悔やまれる。さらに、勝つためには相手の流れを止めることが必要だという判断もあった。クラブの中には、まだまだ勝ち切る、勝者のメンタルがない。小さな成功、勝利を大事にして戦うのが勝者のチームだが、そういった伝統がまだない。それはピッチの中でも外でも起こっていることだと思う。われわれはJ1昇格という目標を達成するまでは、謙虚に戦い続けることを今季はやり遂げて、その上で来季は、また違う形でクラブの立て直しをしていくことができれば」
MF 7 パブロ
改善するためには練習するしかない
「(相手の守備が堅い中で、得点場面はスキを突いて裏を取れたが?)ソメ(染谷)がすごく良いパスをくれた。冷静にフィニッシュまで行けたと思う。ただ、先制した試合で追い付かれて引き分けてしまったことが残念。致命的なミスが出てしまったことは課題だが、それはチーム全体の問題で、改善するためには練習するしかない。昇格するためには、これからの8試合、勝ち続けるしかない」