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J1リーグ 第13節
10/3(土) 16:00 @ 埼玉

浦和
1
1 前半 1
0 後半 0
試合終了
1
鳥栖

Report マッチレポート

前半圧倒も、ギアが上がらない浦和

2015/10/5 13:24

どこか緩い雰囲気が漂い、もったいないドロー
 前節の鹿島戦(2◯1)とは真逆の試合だった。圧倒的にボールを保持して試合を進めたのは浦和。特に前半はボールを保持しているだけではなく、攻守の切り替えも速く、攻撃をしかけることはもちろん、相手のカウンターもほとんど許さなかった。
 そして先制したのは23分。CKのキッカーが梅崎から柏木に変わった1本目、那須が競り勝ったボールを武藤がダイレクトボレーで合わせ、こぼれ球に反応した興梠が3試合連続となるゴールを決めた。
 しかし、一瞬のスキだった。31分、宇賀神が吉田に裏を取られて失点。「僕がイージーだった」と悔やんだ宇賀神。失点に絡んだのが彼だったのは確かだが、そこに至るまでのプレッシャーがいずれも緩く、簡単につながせてしまったことも事実だった。
 ペトロヴィッチ監督が「ギアを上げられない選手が多かった」と話したように、特に後半は“何としてでも1点を取る”という意思を感じることができる内容ではなかった。チャンスらしいチャンスもなく、逆にカウンターからピンチを迎える場面も多かったが、やはり前半の内容を考えれば勝って然るべきゲームであり、「鹿島戦であれだけ苦労して勝ち点3を取っただけにもったいない」(槙野)結果だった。
 鹿島戦でのある種の達成感によるモノなのか、それともフィジカル的な問題なのか、ハッキリした理由は分からない。ただ、試合に向けた練習でも、試合でも、どこか緩い雰囲気が出てしまったことは確かだ。まだ何も成し遂げていない。それはペトロヴィッチ監督はじめ、選手たちが一番よく理解しているはず。だからこそ、2週間空く次のG大阪戦に向けた準備期間は非常に重要になる。(菊地 正典)

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